私は場違いで価値がない

おとべあ

第1話 悩み

これは病んでしまった女子高校生、水瀬みこと(みなせみこと)の世から去るまでの物語。

バトミントン部のあとに友達から来たイカスタのDMでのやりとりで私がまた病んだ話。

<DM>

あおい「ねぇみこと。このメッセージカード、先輩に書いて渡そうと思うんだよねー」

みこと「いいじゃん!あのさよかったら私も一緒に書いてもいい、?」

あおい「あーそのことなんだけどさ、みおと二人で書く予定だったんだよね。」

    「本当はみこととも一緒に書きたいんだけど、ほかのゆりたちもいるじゃ        ん?」

みこと「…うんうん」

あおい「それでゆりたちも入れればハブることにはならないんだけど」

みこと「…うん。」

なんとなく嫌な予感がした。

あおい「ほら部活に習い事の関係で入れなかったゆきがいるじゃん?いつメンなのに入れないのはハブりになるかなーって。」

みこと「…確かにね」

あおい「みことを入れないのもハブりになるけど、いつメンを省くよりはまだマシかなって」

みこと「そっか!じゃあ二人で書きなよ!私のことは気にしないでね!」

<現実>

みこと「は?いつメンだからなんだよ!!部活といつメンは関係ないだろ!?」

意味が分からなかった。マシって何?私とあおいはクラスメイトだよね?

…そっか。友達じゃないってことか。友達認識されてないからいつもみたいに悩めないんだね。それとも何?『私だから』悩めない?いつもは長い間、悩むくせに即答だよねw

みこと「はぁ本当にあり得ない。…また裏垢で暴れるか。ストレス発散だし。あおいの行動でこうなってるからばれてもしょうがないよね。」

そうして私はネットで散々暴れ、また翌日憂鬱な日々を送り始めた。

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私は場違いで価値がない おとべあ @otobea0223

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