二階層掃討作戦編 12

俺「レネさん!」

レネ「うむ」


レインがエカードさんと打ち合っているのを見て背後から斬ろうとした人が倒れている。

急な光のショックで気絶した人も少なくない、それにまだ視力が回復しきってない人もいる。


ギルビス側も余裕が無さそうだ、だが俺の班の主力が抜けるの看過出来ない。


俺(脱兎)


班の核が抜けては駄目だ、幾ら枝葉が折れようと樹は生き続けれるが、幹が折れてはどうしようもない。


俺(地飛、駆ける者)

エカードとレインの間に入る、レネさんもついて来てくれた。


俺(乱打、高速視点展開)

世界がスローモーションになる、高速視点展開により擬似的なゾーンに入った訳だ。


エカード「う〜ん、活きの良い我がクラウン員だ!」

逆らってはいけない人だと、脳がそう言ってくる。


この人目が…


全然笑ってない

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