新たな脅威 5

帰ったらレイン達が魔物の詳細を話していた。

レイン「足や胴体が、こうグワッとなっていました。配下とみられる魔物もドンとなっていて……」

受付嬢「な、なるほど?」

絵と照らし合わせながら、レインの言っている事をなんとかまとめようとする受付嬢。


こら、後ろの三人は笑ってないで助けてあげなさいよ!


?「HAHAHA!相変わらずだな!レイン!」

階段から飛び降りてくる赤とオレンジが混じった髪の男。

受付嬢「支部長!」

ゴードン「おぉ、アイザックじゃねぇか!」

アイザック「ゴードンさん!ご無沙汰しております!」


180°のお辞儀をする熱男こそクラウン内No.4、最前線の町の支部長である。

アイザック「ルーヤ!私が変わろう!」

ルーヤ「ですが支部長はお忙しいのでは…?」

アイザック「HAHAHA!構わん構わん!どうせ今日は徹夜だしな!」


程よく整えられた髪型、スラっとした体型に高身長、烈火に染まる眼を持つアイザックさん。

アイザック「さぁ皆!我が部屋に来るのだ!!」


多分クラウン内で最も熱く、最も騒音の苦情が来る男だ。

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