ロードタウン 四

飯も食い終わり暫く雑談を楽しんだ後、クラウン談義室に向かった。


カウンターで冒険者カードを提示し、談義室へはいる。




俺「おはようございま〜す」


レイン「おはようリュウト、早かったな」


皮本を片手に出迎えてくれたのはレイン。


俺「まぁな」


適度な相槌を打ちながら他の班員を探す。




雑談をしてたら少し遅くなってしまったんだ、レインは同期だが、他の三人は先輩だ。


俺が最後となるとなんだか気まずい、この世界の住人はあまり気にしないみたいだが、これも前世の影響か…




マリーさんとゴードンさんは2人で談笑しているが、レネさんの姿が見えない。


俺「レネさんは?」


レオン「まだ来てないんだ」


良かった、俺が最後じゃなかった。




ゴードン「寝坊かのぉ?」


マリー「多分…寝坊ですね」


俺達が会話しているのを見て、マリーさん達が来た。


レオン「だな」


レネさんは仕事の時はいいんだが、私生活になった途端だらしなくなる。




レイン「仕方ない、迎えに行こう。」




まぁ、いつもの事だ。


コソコソ話

この時代(世界)では紙は安くはありません、ですので紙を自由に使えたり買ったりする事が出来る人は成功者である事が分かります。

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