第5話〜目覚めた私と、三人の警察官さんのこと〜

「――が……で……」

「だが……は……だろう……」


 薄っすらと、声が聞こえる。

 ゆらゆらと、意識が揺れている。

 とてもきもちいいような、このままではいけないような、夢うつつ。

 ピクッ、と、不随意にまぶたが痙攣する。


「……靄?」


 名前を呼ばれて――ああ、くぅさんの声だ――と思って、私の意識は、ゆるゆると覚醒しました。


 最初に見えたのは、私を覗き込むくぅさんの顔。逆光に、赤みがかった目が、少しだけ光って見えます。

 それから、見慣れない天井。とはいえ、見慣れている天井なんて、自室のものしかないわけですが。何の変哲もない白が、蛍光灯の明かりを反射して、チカチカと眩しく感じます。

 事実、見慣れない場所である。でも、見慣れないように感じたのは、そこにいる人が、自室ではまず見ない顔、そもそも知らない顔だったのもあります。


 ここには、くぅさんの他に、二人の男の人がいました。

 一人は、短い金髪の人。顔のつくりが端正で、童話の中の王子様みたいにも思えたかもしれません。だけど、くぅさんと似た、赤みがかった目がじろりと睨むみたいに鋭くて、表情も酷薄に見えるので、傲岸な印象がありました。

 もう一人は、やや長めの赤みがかった髪、薄茶色の目の人。きりりとしたツリ目や引き締まった頬は精悍な印象で、眉間に浅くシワが寄っています。たとえるなら騎士みたいなかっこよさですが、眉尻が少し、困ったように下がっていました。

 そして、二人とも――いえ、くぅさんも入れて三人とも、みんなすごく、背が高いのがわかります。仰向けになった私の、天井が広がっている視界の中に、視線を大きく動かさなくても自然に入ってくるくらい、背が高い。


 ここは一体、どこなんだろう。

 そして、この人たちは誰なんだろう。

 私は、一生懸命に記憶を辿って――そして。


「せん、ぱい……!?」


 ガバリと、勢いよく、上半身が跳ね起きました。

 考えるよりも先に、身体が動いていました。だけど、そのくらい、私は必死だった。


 最後の記憶は、夜の公園。私を囲む、こちらに武器を向けた人たち。たくさんの目と手足がある怪物――それに狙われた、せんぱい。

 そして、私の最後の記憶の中に、せんぱいの姿はありませんでした。


 死――という言葉が、脳裏をよぎります。


 おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に暮らしているわけでもなければ、まず、日常的には意識しないもの。だけど、私が目にしたものは、全てが日常からかけ離れていました。

 光のドーム、怪物。その中で戦う人、先輩たちに、せんぱいに、迫る危機。


 どうしよう、せんぱいは今、どこにいるんだろう。

 酷い焦燥感と、危機感。多分こんな場所にいるわけがないと思いながらも、視線が巡ろうとして――肩を、押さえられました。


「あ……」

「靄、落ち着け」

「く、ぅしゃ……」


 力強い手が、優しく私を押さえている。囁く声は低くて、でも怖くはなくて、パニックを起こした心が、すうっと、冷静になっていきます。

 まだ、何が起こったのか、わかっていない。せんぱいのことも、心配でたまらない。だけど私は、自分がどこにいるのかすら、まだ理解していなくて、もっとしっかりと、足元のことから考えなくてはいけない。

 私がそういうことに気付いたのが、くぅさんにもわかったんでしょう。くぅさんは、私の頭をクシャッと撫でました。


「ここは清藤警察署の仮眠室だ」

「か、みん……」

「お前、気を失ってたからな。とりあえず連れてきた」


 清藤警察署――というのは、その名の通り、清藤市内にある警察署です。私は殆ど用事もないので、どこにあるのかもあやふやなのですが……くぅさんは警察の人なので、つまりは職場なのでしょう。

 ということは、他の二人も、警察の人なのでしょうか。

 そんなことを思った時、金髪の人が鋭い眼差しで私を見ました。


「おい、娘」

「ッ……!?」

「お前、どこの家の者だ?」

「あ、えと……あ……」

「名乗れと言っているのだ、早くせんか」


 思いも寄らない、というか、日常生活ではまず聞かないような言葉に、私の口はすっかり固まってしまいました。金髪の人の言葉は、単に尋ねるというより、命令といった方がいいくらいに、眼光と同じ鋭さです。

 次に言われた「名乗れ」という命令は、認識したけれど。どこの家……と言われても、なんて言えばいいんだろう、家と言えば名字だろうか……と頭の中がグルグルして、言葉が全然、出てこなくなって。

 焦れば焦るほど喋れないのはわかっているけれど、焦らないというのも無理な話でした。


「おいサカキ、ちょっと待て」

「犬が俺に指図をするな!」

「俺が犬ならテメェも国家の犬だろうが」


 割って入ってくれたのは、くぅさんでした。金髪の人――サカキさんと呼ばれたその人が噛みつくのを、のらりといなしたくぅさんは、ため息をつきます。


「こいつ、言葉が出るのが遅いんだよ。先に説明してから質問してやった方が、テメェらもこいつも楽だ」


 ピッと指さして言われた私は、ほっと肩の力を抜きました。

 くぅさんと、サカキさんたちは、多分、私に何か、聞きたいことがあるのでしょう。家――名前を聞いたのは、その最初の一歩。

 だけど私は、お喋りがものすごく苦手なので。説明して、質問をされる、という形なら、何とか答えられるかもしれません。

 くぅさんは、近くにあったパイプ椅子を引っ張ってきて、ベッドの隣に座りました。そうすると、お互いの顔の高さが近くなるので、くぅさんは背中を丸めて、私の顔を見ました。


「悪いな、寝起きから騒がしくてよ」

「い、え……」

「まずは紹介しておくぞ。こっちが榊・ゴールディ・蜜坂。んで、こっちが西塔・リン・有葉だ」


 くぅさんは、最初に金髪の人を指さして、次に赤みがかった髪の人を指さして、テキパキと紹介してくれました。


「紛らわしいんだが、サカキの方は『榊・ゴールディ』が名前、リンは『リン・有葉』が名前だ」


 確かにちょっと、紛らわしいです。でも、半分日本人で、半分そうでもない名前なので、何か色々あるのだろうな、と思いました。

 二人とも、見た目は結構、日本人離れをしていますが……それよりも、私は少し、気になることがありました。


「……み、つざ、か……」


 なんだか、聞いたことのあるような名前です。

 私が首をひねっていると、サカキさんがさらりと言いました。


「実家は日本で菓子作りをしている」

「あ……!」


 そこでやっと、私は思い出しました。

 パティスリー蜜坂といえば、有名なお菓子屋さんです。はちみつをふんだんに使った焼き菓子が特に有名で、「世界一美味しい」と言われているんだとか。

 思いがけず出会った蜜坂の人に、私はつい、サカキさんを見つめてしまいました。不躾とも取れるその視線にも、サカキさんは動じません。それどころか、ちょっと得意そうなのが、今の状況には不似合いで、なんだかちょっとおかしみを感じます。

 そんな私たちを見て、くぅさんは少し笑いました。


「本題に入っていいか?」

「あ……は、い……」

「靄。お前、公園で何があったか、覚えているか?」


 一転、真剣な顔で、くぅさんが尋ねます。

 私は、頷きました。そして、どうにか、口を開きます。


「くぅ、さ……せん、ぱい、たち、も……かいぶつ、たたかって……」

「ああ、そうだ。厳密には、超常現象研究会の奴らは戦っていたわけじゃないんだが……」

「……?」

「まぁ、いい。お前、ああいうのは、前にも見たことがあるか?」


 私は、首を横に振りました。

 夜中に家を抜け出すことは、全くないわけではありません。どこかが痛かったり、なんだか家に居づらかったりして、なんとなく深夜の住宅街をぶらつく日もあります。

 だけど、私はこれまで、あんな光のドームや、その中で戦っている人なんかに、出くわしたことはない。

 私の反応を見て、くぅさんは首を傾げます。


「靄。そういやお前、名字は?」

「え、と……みず、はり……」

「水を張るの字でいいか?」


 再び、首肯。ちょっと珍しい、変わった名字ではありますが、特別な謂れなんかはない……はず。

 私が答えると、くぅさんは他の二人を振り向きました。


「リン、歴史保存会に『水張』って家はあるか?」

「……ないな」


 赤みがかった髪の人――リンと呼ばれた人が、手に持った資料のようなものをめくりながら、答えました。


 歴史保存会。正式名称は多分、「清藤市歴史保存会」です。市民が中心になった文化系の団体で、図書館や歴史資料館のお手伝いをしているらしく、清藤市が中心になった企画展には、決まって名前が載っています。

 清藤市に伝わる歴史や昔話なんかを整理しているとかで、妖怪や不思議なことにまつわる伝承が多いのを利用した観光客の誘致では、アドバイザーみたいなこともしているそうです。


 ――と、いうのを、私は先輩たちから聞いたことがありました。

 市立の図書館や資料館、それから美術館辺りに行けば、或いはお祭りみたいな伝統行事などに、協賛として上がっていることも多いので、名前くらいは多分、清藤市民なら誰でも見たことがあるでしょう。仮に覚えていなくても、「言われてみれば、そういえば」とか「そんなのあった気がする」くらいは思うんじゃないでしょうか。

 先輩たちは、親御さんが清藤市歴史保存会に所属していて、超常現象研究会のOBさんたちも多数いらっしゃるらしいので、私にそういう話をしてくれました。

 ……だけど。怪物を実際に見て、先輩たちがどうやら関わっているらしい、と聞くと。


「ってことは、嬢ちゃんは部外者ってことになる」

「たわけめ、ただの部外者であるものか。そもそも、『あの力』は……」


 私は、部外者――何の?


「え、と……あの……」

「どうした、靄」

「あ、え、と……かい、ぶつ……ほんと、に……いる、んです、よね……?」


 問いかけの形を取ってはいましたが、殆ど、確信していました。私がそう尋ねると、くぅさんたちは私を見て、それから三人で顔を見合わせます。

 そして、もう一度私を見て、サカキさんが口を開きました。


「娘。この清藤の地の、名付けの由来を知っているか?」

「え……え、と……」


 鋭く見据えながら言われて、私は言葉が出ませんでした。同時に、はたと思い当たります。

 問いかけの答えを、私は、知りません。すなわち、私の住んでいる「清藤」の名が、どこから来ているのかを。

 勿論、生まれ育った土地とはいえ、誰しもが名前の由来なんて、知っているとも限りません。でも、私はこの半年、超常現象研究会でたくさんの、この街の古い話や言い伝えに触れてきました。別に、土地の歴史を学んでいるわけでもありませんが、あんなにたくさんの物語に触れて、由来らしきものが、一つも含まれていないなんてこと、あるでしょうか。

 私の沈黙は、今回ばかりは、雄弁な答えでした。それを見て、サカキさんが頷きます。


「この街の名の元となった出来事は、公にはされておらん」


 赤みを帯びた瞳が、一瞬だけ、まぶたに隠れました。


「本来ならば、誰も知るべきではない――裏の世界のことだからだ」


 裏の世界――それがいわゆる「裏社会」とかいう、法律に違反したり、暴力をふるったりするようなものではないというのは、私にも伝わります。きっと、そういう人たちだって、サカキさんの言うところに従ったら、表の世界の人間なのでしょう。

 世界に裏も表もあるものだなんて思ってみたこともなかったので、背筋がぞくりと冷たくなりました。けれども、私はもう、常識では考えられないものを見てしまった。


「この街には、大昔に、『異星の魔女』と呼ばれた人物がいた」

「……ま、じょ……」

「その名の通り、この星ではない場所――『異星』の神の力を用いて、この世界を破壊しようとした、大罪人だ」


 形の綺麗な唇が、とても――とても信じられないような言葉を、淡々と、紡いでいきます。

 私は、ただ、サカキさんの話の中に出てきた言葉を拾って、繰り返すだけで精一杯でした。殆ど絶句していると言ってもいいでしょう。

 この星――地球ではない場所の、神。

 世界を破壊しようとした、大罪人。

 そんな出来事を、まるで当然のことであるかのように語るサカキさんの表情は、鋭くはあっても、至って平静でした。まるで、昨日の晩ご飯はご馳走だったのだ、とでも言うみたい。非日常的なことを、日常の延長で語っているさまは、私にそんな想像をさせます。

 サカキさんは、続けます。


「しかし、その魔女は、封印された。厄災をもたらす神ともども、な」

「ふ、う……いん……」

「ああ。そして――異星の魔女が封印されたのが、この土地なのだ」


 ひゅっ、と。喉が詰まる感覚。

 日常の皮が剥がれて、非日常が覗く瞬間。

 サカキさんは一呼吸置いて、こう締めくくりました。


「ゆえに、『星倒』――文字通り『星を倒した』地から転じて、今の名である清藤と呼ばれるようになった」


 まるで夢物語みたいな話。だけど、どうやらそれが、必ずしもおかしなことではないらしい――というのは、公園での出来事を見た、私の記憶が言っている。

 それに、くぅさんも、リンさんという人も、真面目な顔をしていて、茶々を入れるような様子はありません。それこそが、一番、サカキさんの言うことが嘘ではないと、証明していました。

 私はサカキさんのことも、リンさんのことも、よく知りません。だけど、くぅさんは言えないのをごまかすことがあっても、いらない嘘はつかないのは、なんとなく知っていました。


 でも、わからないことは、たくさんあります。

 異星の魔女という人が、よくない神様と一緒に封印された――それが事実だとして、昔の人は、どうやって封印したのでしょうか。

 それに、異星の魔女という人が封印されているという話は、せんぱいの姿が見えないことと、一体どう繋がるのか。


「あ、の……」

「申してみよ、娘」

「え、と……ど、やって……封印、って……したん、ですか……?」


 私のおずおずとした問いかけは、自分でも嫌になるくらい、途切れ途切れでした。でも、鋭い視線をしていて、言葉遣いも偉そうなのに、サカキさんは私が話し終えるまで、待ってくれました。

 そして、端的に答えます。


「決まっている、魔法だ」

「ま……?」


 二つの意味で、私は言葉を失くしました。

 当然のように告げられた、「魔法」という手段――「魔女」が「魔法」を使うのは、当然かもしれません。でも、魔法で魔女を封印したということは、魔女じゃない人も魔法を使えるということ。

 それと、ただただ、質問にだけ答えられたこと――それは私にとって、魔法という言葉を聞く機会と同じくらい、滅多にないことでした。声は小さくて、途切れがちで、喋る私も一苦労なのですが、聞いている人にとって、私の言葉はイライラするみたいです。だから、なんとか伝えることができても、嫌そうな表情をされることが、多かったのに。

 私がぱちくりとまばたきをしていると、リンさんが呟きました。


「なるほど、そこから知らないのか……」

「だから言っただろ? 嬢ちゃんは本来、部外者なんだよ」

「部外者ではあるまいよ、『あのような魔法』を行使したのは事実なのだからな」


 呆れたように返したくぅさんに、サカキさんが、静かに告げました。


「ま、ほ……?」


 誰が、何を?


 私の思考は、すっかり止まりました。

 口を開いたサカキさんを片手で制して、くぅさんが、頭をガシガシとかきながら、困ったように言います。


「靄。お前さんが、魔法を使ったんだ――俺たち三人でも倒せなかった奴を、一撃で追い込んだ」


 わけがわからなくて、意識が遠のく気分でした。

 いっそ、冗談や嘘ならよかったのに。くぅさんの表情は至って真面目で、私はただ、「わけがわからないけど、とんでもないことをしちゃったんだな」と実感するだけでした。


 部屋には沈黙が落ちています。誰も彼も、何と言っていいのか、わからなかったのかもしれません。

 私は、私がやったらしいことがにわかには信じがたかったですし、当の私に話を聞いたってどうしようもないのは、くぅさんたちにもわかっているでしょう。

 一体、どうしたらいいんだろう。閉塞感のようなものが、息苦しいくらいに、室内に満ちていました。


 それが、不意に破られました。


「例の子、起きた?」


 仮眠室の扉が、バタンと音を立てて開きます。

 そうして現れたのは――長い黒髪が艶やかな女の人でした。和風の顔立ちの綺麗な人で、瞳の色だけが淡い青をしています。パンツスーツをピシッと着ているせいか、私や先輩たちとは違う、大人の女の人……という印象です。

 その人は、おもむろに室内を見回しました。起きている私を見て、傍らに座っているくぅさんを見て、立ったままのサカキさんとリンさんを見て――整った眉が、跳ね上がりました。


「ちょっとあんたたち、このまま話してたの!?」

「ああ、そうだが?」

「信じらんない! 相手は高校生の女の子よ!? こんなデカい男三人に囲まれたら、話すものも話せないでしょ!」


 ……言われてみれば。普通はそういうものなのかもしれません。

 私は、うまく話せないのもいつものことだし、顔見知りのくぅさんがいたので、怖いということもなかったけれど。冷静に考えたら、自分よりもずっと背の高い男の人に囲まれて、そこまで広くもない部屋で話を切り出されたら、きちんとお喋りができる人でも、難しいのかも。

 結構な剣幕の女の人に、応じたサカキさんも少し、たじたじになっています。さっきまではあんなに偉そうだったのに。


「だが、この娘は重要な参考人で……」

「だからって容疑者でもないのに、こんなところで取り調べするなっていうの! 大体、未成年だったら容疑者だったとしても、取り調べの相手は選ぶでしょ!?」


 なんだか、すごいものを見ている気がします。

 未成年への取り調べというのがどんなものなのかはわからないけれど……さっきまでの重苦しかった空気は霧散して、今や完全に、この女の人のペースです。サカキさんは言葉に詰まっているし、くぅさんとリンさんは、さり気なく女の人から視線を外していました。なんだか、野生の動物に出会った時みたいです。


 さっきまでとは全然質の違う沈黙が、室内に落ちていました。今やこの部屋の空気は、女の人が握っています。

 一瞬で雰囲気を書き換えたその人は、くぅさんたちの反応に満足そうに頷くと、カツカツ、パンプスのかかとを鳴らして、私のいるベッドの横までやってきました。


「うちの男どもがごめんなさいね」

「い……い、え……?」

「あなた、名前は?」

「み……みず、はり……もや、です……」

「靄ちゃんね。私、神子川黒乃よ。よろしくね」


 にっこりと笑いながら、女の人――神子川黒乃さんに手を差し出されて、私はわけもわからないまま、その手を握り返したのでした。

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