第7幕
懐かしい日記を見つけた。
計画的diaryと呼ぶには程遠い、無秩序で脈絡の無い日記だった。
そのページの最後に記された、Dear friendという言葉に釘付けになった。
最早届く事の無くなったその手紙は、いつだかのmomentを切り取り、忘れかけていた何かが話しかけてくる。
そんな思い描いていた事とはかけ離れたJust nowを歩いている。
最後のページには、Dear clumsy youと記された、書きかけの手紙も残されていた。
このmorbid societyを嘆くかのようなその手紙は、忘れる事の出来ない記憶が、いつまでも付いてくるようなものだった。
□
計画的diary
Dear friend
moment
Just now
Dear clumsy you
morbid society
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