第6幕
endless walkerのようだ。ふと、そんな事を思った。
行く宛も無く、ひたすら歩き続けているみたいだ。
疲れた足を引きずって、blind clownのように笑っている。
部屋の片隅に飾られた単色画は、まるで今の自分の心情を表しているかのようだ。
取り戻す事など出来ない罪人Memoryにいつまでも縛られ続けている。
とうに失われたはずのyouthful dayが、微かに私を笑ったかのように見えた。
□
endless walker
blind clown
単色画
罪人Memory
youthful day
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