第25話

今日も 太陽の日差しは強く 朝から サウナ状態 リビングのエアコンのところに 行きたいけど

出張から戻ってきた あんちゃんがいるから 、 私は1階の部屋に用事がない限りは 、 顔を合わせたくないから行かない事にしている。


数日たった日曜日、

「 ゆり 降りてきて話があるから」

夏姉に 呼ばれてた。 仕方なく、私は リビングに入って行った。

「 ここに座って」

なんだか2人とも真面目な顔をしている。何の話だろうと私は不安になった。 あんちゃんが 単身赴任をするという話だった。

あんちゃんが 遠くに行くということを聞かされた。

すごく 寂しい気持ちでいっぱいだ。

「 じゃあ、ゆりも一緒に行く」

「 あんちゃん、 ゆりの世話してあげることができないからな 仕事が忙しくて帰りも 遅くなるし」

「 学校のこともあるしな簡単じゃないんだよ」

私達の話を聞いている 夏姉 は何か喋りたそうな顔をしている

そうだ、私は、夏姉と居たいんだ!と直ぐに我に戻った。

あんちゃんは、変になっているんだから無理無理……


「だよね、私は夏姉と居るね」

私の一言でサラリと、この話は終わった。


そうか、あんちゃんが単身赴任に行ったら、また2人の生活が始まるんだよね。うん!いーっ!いー!







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