山肌にも干してある衣にもシミなど見つけられない、あぁ夏だ
〇〇二
春過ぎて夏来にけらし
夏のうた。
清々しい夏の訪れを、背景に香具山の緑、山のふもとの家々で干している真っ白の着物、という景色で感じているうた。
持統天皇は天武天皇の政策を引き継ぎ、藤原京の造営を行った。香具山は、
・山肌にも干してある衣にもシミなど見つけられない、あぁ夏だ
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