Ride on rainbow

夕日の見える土手を通って またひとつ 何かを失って歩いてく

鉄橋を渡る電車の音に掻き消される 赤色に染まった世界の音


答えを求めたって 何も返って来ないのに

ただ 押し付けられる意見と闘いながら 自分の歌 探すんだ


止まらない耳鳴りに思わず伏せた顔

解り合えずに泣いてた

「そばに居るから」と言う君

僕の事なんて知らないくせに


降り続ける雨 僕の声掻き消して進む時間


何度呼んだって 返事なんて貰えないのに

水溜まりに映った空見上げて また歩き出すんだ


涙で霞んだ目凝らして見えた虹

傷付け合って泣いてた

君に僕の何が分かるっていうの?

僕をちゃんと見てよ


僕が守りたかったもの

Everybody cry

どうしていつも壊れてしまうの

Do you remember?

いつか解り合えると信じて 僕はこの手を繋ぐんだ

Ride on rainbow


止まらない耳鳴りに思わず伏せた顔

君に僕の何が解る

「足りないだけ」と言う君

だから もう一度手を繋ごう

雨上がりの空に架かる虹のように

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る