電話
私は樋沢二奈
私はクラスの楓花瑠衣という男の子が好きだ。
けれど瑠衣くんには邪魔な女がいて近づくことができなかった。
しかしある日瑠衣くんを見守っていた時にその女が瑠衣くんを捨てたおかげで瑠衣くんに近づくことができた。
まぁさすがに自殺しようとしたことは驚いたけど
私は自室の棚に隠してある瑠衣くんコレクションからタオルを取り出して匂いを嗅ぐ「すぅぅぅ」鼻から香ってくる瑠衣くんの汗の良い匂いが体を支配する
その匂いを堪能しているとスマホの通知音が鳴る。
私はすぐにスマホを確認すると瑠衣くんからメッセージが来ていた。
「まだ起きてるかな?」
私はすぐに「まだ起きてますよ」と送るとすぐに既読が付き
「じゃあ少しでいいから通話できる?」と返されて電話がかかってくる
私はすぐに電話に出る。
「もしもし」と話す瑠衣くんの声を聴くだけで幸福感が押し寄せてくる。
「もしもし、どうしたんですか?こんな時間に」と言うと少し間が空き
「明日、一緒に食べられないかなって...」と彼は恥ずかしそうな声で言ってくる
私は二つ返事で「もちろん良いですよ」と答える
瑠衣くんと一緒に食べることができる
そのことを考えるだけで体が熱くなってくる
そのあとも私たちはお互いに他愛もない話をしながら眠りにつくのだった。
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