激重ヤンデレの女の子は彼を振り向かせたい
ルイ
主人公捨てられる
放課後の屋上
「すまないが瑠衣。君には興味が尽きた」目の前にいる彼女。
彼女は即断即決という言葉を体現したかのような性格をしていることは知っていた。
けれど興味がなくなったらすぐに俺を捨てたことが予想外だった
俺はその程度の存在だったのだろうか
悲しい苦しいそんな気持ちと共に怒りもわいてきて自分の感情がごちゃ混ぜになってわからない
どうすればいいのかわからないのだ
俺は彼女にために行動していた。自分の時間があったらすべて彼女にささげるようにしていた
だから今の時間の意味が分からない。
全てが退屈だ。何も考えることができない
ふらふらと俺は柵のほうへと向かう。
俺は柵をよじ登り柵を背にして下を見る
落ちたら多分即死だろう。
ここから落ちたらこの退屈な時間が消えるだろうかそう思うと死の恐怖が消えていく
そして俺は身を預けようとする。
しかしその前に屋上の扉が開く
入ってきたのは確か俺と同じクラスの
彼女はきょろきょろとあたりを見回すと俺と目が合う
「ふぇ!?」と彼女は変な声をだして固まる。
「こ、こっち来てください!」と彼女は大声で俺に向かって言う。
「なるほど...そんなことがあったんですね.....」と彼女は俺の話を聞いてそう言う「これは好都合ですね....」
彼女がなにか小さな声でつぶやいていたが俺には聞こえなかった。
彼女は「だったら....」
「私が友達になりますよ」と言うのだった。
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