第21話 南ちゃんのフ⚪ラと…京子ちゃんの奴隷宣言?
はあ…京子ちゃんと五月…何の話をしてるのかな。
…だいたい社内旅行の夜、さんざん「Hな気分になっちゃった、何とかして!」って、迫ってきたの京子ちゃんじゃん。
仕方ないから、絶対に一線を超えないように、接触も浴衣の露出も最低限…胸さえ開かないで、指だけで逝かせるようにしたのに…
そりゃ…京子ちゃん意外に感度が良かったんで調子に乗って
「気持ち良ければ声を出せ」とか
「逝きたいか?逝きたければ逝きたいって言え。言わないと止めるぞ」とか
「逝くのか?逝くなら彼氏にごめんなさいと言え」とか
ちょっとだけ言葉遊びをしちゃったけど。
…あんまり声を出すので、思わず唇で塞いじゃったんだけど…
…コンコンコンコンコン
「…南ちゃんか?」
南「…おにーさん」
「あれ…もう帰ったのかと思ってた」
…五回のノック…昨年、俺が南ちゃんのストーカーに刺されて入院したときからの…南ちゃんの入室合図。
「…大丈夫?南ちゃん」
南「?…何がですか?」
「また…ネガティブになってない?」
こうして病室で彼女と会うと、あの時の…刺されてまだうまく動けなかった俺にぴったりと寄り添ってくれていた南ちゃんを思い出してしまう。
南ちゃんの端正な顔は悲嘆にくれていて…今にも消えてしまうんじゃないかと…
だから思わず言っちゃったんだ「ごめん…悪いけど…こいつの処理を頼めないかな…まだ身体が動かなくて…」
一心不乱…そうとしか言いようのない丁寧なフェ⚪…元カノの実乃里ちゃんも凄かったけどそれでも…南ちゃんより気持ちの良いフ⚪ラを…俺は知らない。
南「あはは~大丈夫ですよ?今回、おにーさんを天井にぶち当てたのは私じゃありませんし」
「あ~っそっ!」
南「でも…あの時のおにーさんの大きなあそこは思い出しますね。と言う訳でさっきの続きをしますね」
そう言うと南ちゃんはまた、布団をめくってくる。
「いやいや!今回は身体動くからいいって言ったよねっ!?」
南「でも、おにーさんのここは…期待しているみたいですよ?」
南ちゃんの華奢な指は…もう俺を捕らえていて。
南「おっきい…」
「おっきいって…君、俺以外は一人しか知らないよね」
中学生の彼女にSM調教まで施していたハレンチ音楽講師…俺が悪友と一緒に破滅させた…
南「倍以上あったら、素直におっきい…で良いんじゃないですか?」
そして彼女は咥えてくる。
…こうなるともう俺には逆らう術はない…
「(今回は…さすがに京子ちゃんは…入ってこないか…)」
―
―
―
―
南「お粗末様でした~」
「し…絞り取られた」
南「…うふふ…えいっ!」
ふいに…ふいに南ちゃんの華奢な身体が倒れ込んでくる…彼女の端正な小顔が俺の胸に押し付けられて…その表情は…見えない。
南「…心配しました」
「…ごめん」
南「…心臓が…止まるかと…思った!」
「…ごめんよ」
南「…おにーさんは、いつも元気でいてくださらないと…駄目ですっ!」
「…」
―
―
―
南「…さてっと!おにーさん成分の補充終わりっ!」
「…もう良いのかい?」
南「うん…これ以上は…かえって駄目になっちゃう…今はここまでで良いの」
「南ちゃん…」
晴れやかで…艶やかな南ちゃん。
南ちゃんは、かわいい…本当に…かわいい。
南「もっともおにーさんは、京子さんを弄んだみたいですが?」
「ぶ~~っ!」
南「…京子さんに奴隷宣言までさせたんですってねっ?鬼畜ですねえ(笑)」
「い…いや、そこまでは…」
やったな…失神させちゃう前…
―
京子「な…なりますっ!先輩の奴隷になるっ!だから…だから逝かせて~」
―
南「…もう」
「ごめんて」
南「奴隷なら…ここにいるじゃないですか」
「なっ!」
すっと…行基良く立ち上がった南ちゃんが出てゆく…
どこまでも艶やかなのに…清涼でさわやかな…ほんの少しの薫りを残して…
(画像)
https://kakuyomu.jp/users/kansou001/news/16818093085537204463
―
―
五月「お兄!」
それから20分くらいだろうか…ほどなく入室してきた
ほっと…心の中に安堵が広がる。
やっぱり俺たちは兄妹…実の兄妹。
(画像)
https://kakuyomu.jp/users/kansou001/news/16818093085374691658
五月「京子さんも南ちゃんも帰ったよ」
「…二人で?」
五月「…二人揃って」
「うわ~」
その組み合わせ、やだな~。
何を情報共有してるのかな?
五月「もうすぐ簡易ベッドが来るからね~」
「…なんだよ泊まっていくの?」
五月「うんっ!母が一人で幡ヶ谷にいるより良いだろうって」
「…
五月「…うるさいなあ、やなの?お兄」
「…いやじゃないです…」
今日の夜は、病室で二人か~
五月「へへっ!久しぶりにフ⚪ラで抜いてあげようか?」
「…お前のフェ⚪、下手だからいい」
五月「ぶ~、そりゃさ、実乃里ちゃんと比べられたらどうしようもないけどさ」
「わかってんならおしまいっ!」
五月「も~、頑張るから教えてよ~」
「お前、正太郎にすぐ実践するだろ!あいつ疑い深くなってるから駄目っ!」
五月「え~」
そんなバカ話を繰り返しながら…コロコロと表情の変わる五月の端正な顔を眺める。
場所は異質な病室だけど…いつものように兄妹の夜は過ぎていく。
※余計な捕捉。元カノの実乃里ちゃんは当時若くしてヨーロッパで活躍する世界的なフルート奏者。同じく南ちゃんは中学時代に実乃里ちゃんの唯一のライバルと言われた超絶フルート奏者。二人がフルートの技法をふんだんに使って繰り出す⚪ェラの凄さったら…
詳しくは、拙作「家庭教師先のお嬢様が耳年増で困る」をご覧下さいませ。
https://kakuyomu.jp/works/16818093077693531381
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