第8話 初陣とその後
またまた時は流れ父に勧められて初陣を飾ることとなった。そしてその数日後「土佐の希望」として戦場に出向く。結果は圧勝、長宗我部家の跡取りの初陣、忠臣である忠澄の出陣ということもあり士気が異様に高かった。そして忠澄が立てた敵陣を奇襲するという作戦がうまく刺さった。この二つが大きな勝因だろう。
戦が終わって帰還するといたるところから歓声を浴びた。その時俺は自分がこの国においてとても大切であるということを改めて理解した。
屋敷に帰り、麗姫とたわいのない会話をし、美味しい食事を摂る。当たり前の日常のはずが何か変わった気がした。
それは、戦国時代における「初」ということを全て経験し、武士として成長を感じたからだと思った。そして俺はこれから、好きに恋愛を楽しみながら一族を繁栄させていく。
大名家嫡男なので好きに恋愛させてもらいます! Assuly @Assuly
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。大名家嫡男なので好きに恋愛させてもらいます!の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます