それは、顔もいらないほどの愛。

 サイバーパンクな街で便利屋(という名の殺し屋)を営むアレックス。そこに依頼にきたのは、あの映画泥棒みたいな義頭の女の子。依頼の内容は、マフィアから『自分の頭を取り返してほしい』

 現実離れした依頼、殺伐とした空気と、その中にあるじっとりとした妄執。
 あー、うん、こういうの好きだなー。と思わせられる作品でした。