※敬称略。

※応募順で並んでいます。

◆ 君の“存在”がなくとも“愛”は/如月ちょこ

愛する人の突如の死に直面した主人公の思いがあまりにも切ない。それでも少しずつ、彼女との思い出と共に未来へ歩もうとする主人公を応援せずにはいられません。

◆ 笑って流せるならそれがいい。/せにな

この手のお話は読むの辛いです(笑)自分も似たことで葛藤したことがあるからこそ、主人公に強く共感してしまいました。

◆ 自分探しの旅/月影弧夜見

主人公の独白で物語が進んでいくので、感情移入しやすかったです。読み終えた後に星空を見上げたくなりました。余談ですが、最後の一文と最終話タイトルにおおっと驚かされました。うまい。

◆ 黎明に落ちる/宵町いつか

最初の日常の描写が、本当になんてことのない日常を感じるものだったので、まさか主人公がそんな思いを胸に秘めているとは思いませんでした。非常に読みやすい文章で好感が持てました。

◆ 瑞国伝/水野文華

ほんとに高校生ですか？？と疑うレベルの作品。キャラも、構成も、時代背景も恐ろしいほど高いレベルでまとめ上げられている……と私が言うのもおこがましいほどです。心から称賛をお送りします。

◆ サクラに狂わされる/野々宮可憐

うおお、まさかの展開！面白かったです。主人公と彼女の個性がよく書き分けられていて、ふたりの掛け合いも楽しく読み進めることができました。

◆ 夕陽が沈んだ後の世界で/村崎沙貴

ひとつひとつの言葉使いが美しくて、魅力されました。特にマリオネットの例えが素敵だなと感じました。

◆ 冬を吐く/孵化

本作特有の設定のおかげでしょうか。全体的にロマンチックな雰囲気が漂う、美しい作品でした。冬と春の対比も好印象。

◆ 雨の峠のブレーキ痕/古魚

最高。非常にクオリティの高い青春ものでした。一話一話に面白さがあるので、気づけば読み終えていた、そんな作品。登場人物にとても魅力を感じたので、人物同士の掛け合いも楽しむことができました。

◆ 勝たんしか!!/玄瀬れい

謎だらけの彼の正体……！とても興味深かったです。最初から最後まで一人称で書かれていたので共感しやすく、楽しく読めました。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい