1〜10作品目
※敬称略。
※応募順で並んでいます。
◆ あかねさすきみ/白雪 うさぎ
情景描写がとにかく綺麗。日常のさりげない風景から季節を感じさせる表現がうまいと思いました。同じシーンも、ふたりの視点から読むと二度美味しいですね。
◆ 私は一つだけ、友情と愛情の違いを知っている/西影
みずみずしい青春だ!たしかに恋人関係って友情よりも脆いですよね。今後二人がどうなるのか、純粋に気になる。
◆ 檸檬/功琉偉 つばさ
檸檬好きな彼女とのやり取りが甘酸っぱい(檸檬だけに)!檸檬に関する豆知識がとても興味深かったです。檸檬の思い、伝わるかな。
◆ 真綿の星/雨森透
完成度高いなオイ……(小並感)というのが第一印象でした。情景描写、心理描写が緻密で非常に読みやすかったです。お互いに他人に言えないような秘密を共有する歪な関係、好物です。
◆ 人間記念日/千桐加蓮
途中からまさかの展開の連続でびっくりしました。少しホラー風味の、二人(?)の会話がほどよい緊張感。個人的にとても楽しめた作品です。
◆ 春は泣かない/瑠栄
あまりにも悲しすぎる……。心情描写が非常にお上手でした。最近は暑かったり寒かったり忙しいですが、春ってこんなにも美しく儚い季節だったのですね。
◆ オレンジ/心沢 みうら
このお話も実に切ない。普通とはちょっと違う、を抱えて生きるのって苦しいですよね。ふたりにはどうか幸せになってほしい。
◆ 君がいたアオハル/ナナシリア
最初の数行、春夏秋冬を描写したシーンが特に好きです。でも、読み進めていくうちに切なくて……少ない文字数でちゃんと物語が成り立っていて、すごいなと感心しました。
◆ 夏℃/quark
夏の森って神秘的だ!知っていたけれど、作者様の細やかな描写で改めて思い知らされました。最後の一文にも納得。
◆ Stage/雨乃よるる
音楽に対する彼女の葛藤がありありと伝わってきました。私も音楽を聴くことは好きだけれど、すべての人が同じように音楽を聴いているわけではない。天才として生きるのも、難儀なものですね。
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