第25話『荒らされる聖域』

「あっ、書いてあるよ。氷川水源だって」


 森の入口にあった注連縄を車が過ぎていった。亜久郎(あくど)は胸の中が悪くなる心地だったが、車の外はもう暗闇で、そこに注連縄があることは亜久郎(あくど)には見えなかった。本来ならば亜久郎(あくど)が入れるような場所ではなかったのであるが、狭い車という空間の中に人間が何人も乗車していて憑依に似た現象が起きていて通過できたのであった。こういった侵入者を許してしまったとき、注連縄を焚き上げる時期になると、縄が燃え残ったりするのである。

 亜久郎(あくど)は見つけた看板だけを呼んで、何となく体調が悪いなと思いながら、隣に座っている香水商を見た。氷川の森に着いたのである。神職でも決められた日にしか入らない神聖な場所で、注連縄の向こう側から芯は冷たいのに表面だけ温い風が奥から手前へと吹き付けていた。車が止まると香水商が乗車している全員に降りるように促した。亜久郎(あくど)と鼠奈(そな)も降車して、香水商の傍に陣取る。地図を持っている部下が先頭に立つと、マッチを擦って灯りに日を入れた。灯りを手に手に奥の水辺が在る場所に続く細道を歩き始める。


「虫とかいそう」

「何でそういうことを言うのよ」


 亜久郎(あくど)が空気を読めていないことを言ったので、鼠奈(そな)が窘めた。これから香水商の一行を手伝って、この水辺にしか咲いていない貴重な植物を採取していくのである。亜久郎(あくど)は神聖な場所に不敬なことを言って、震えるそぶりを見せた。寒いらしかった。亜久郎(あくど)が寒気を感じる理由はそこが本来亜久郎(あくど)のような者が侵入できる場所ではないからである。神聖な場所に何があるのか、他の場所とどう違うのか、亜久郎(あくど)は頓着したことがないし考えたこともなかった。だけれどそういった場所には、魔的な者が入れないような仕組みが本来ならばできているのである。亜久郎(あくど)はさりげなく同乗者に憑依しながら此処まで来た。香水商は心なしかぼんやりとした表情でいたが、亜久郎(あくど)が注連縄を過ぎると元の雰囲気に戻っている。魔はそうやって、魔が入れない場所に入る。魔そのものは佳きものに触れることは出来ないのであるが、佳きものに対して悪事を働くために、佳きものに障れそうな半端な人間を刺すのである。それが魔が差すという表現と現象の全てであった。亜久郎(あくど)はそれを無意識で行う類いの魔であったようで、同行者の鼠奈(そな)は寒さに気づくと自分が通り過ぎてきた道を振り返ってみていた。闇の中に注連縄がぼうっと見えたので、鼠奈(そな)の脚は竦んだ。此処から出られなくなるような気がして、帰りの心配が頭を過った。魔的なものは、信仰があると見做せる物を見つけてしまうと、動けなくなってしまうのである。唇が震えて、注連縄があったことは亜久郎(あくど)には言えなかった。それでも鼠奈(そな)は、此処には悪い人間が何人もいるから、何とかなるのではないかと甘く物事を見ていたのであった。


「金室君と言ったな。君、月草は知っているか?」


 亜久郎(あくど)は名字で名前を呼ばれて、後ろを振り返った。亜久郎(あくど)と鼠奈(そな)で香水商を挟んで歩いていた。香水商が話している月草という植物が、今回採取したい目当ての植物であった。亜久郎(あくど)は植物のことには興味関心もないので、暗い中空を見上げただけであった。人間が何故植物を大切にしているのか、植物を買ったり仕事に使っているのかが、そもそもよく分からない。にべないと言ってもいい返答をすると、亜久郎(あくど)は持っていた灯りで辺りを透かすように炎を揺らめかせた。


「知らないし、どうでもいいな」

「本当に君は、組むのにうってつけだったな」

「ははは、そりゃどうも。嬉しいな」

「月草はこの水源の周りに群生していてね。甘くて爽やかな香りが特徴なんだ。香りも長持ちしてね……尤も、採取は禁じられているが」

「そうなんだ……それ取るの?」

「そういうことだよ。君たちにも手伝ってもらう。持ち帰って栽培もしたいから、丁寧にな」


 夜の誰もいない水源は、静謐としていた。奥の水辺から森と水源の入口方向に吹いている一定の風が、眠る木の葉をさやさやと、眠りの歌を奏でさせる。亜久郎(あくど)が言った不敬な内容のように、こういった場所に虫はいない。霊的に治安が悪い水辺は夜になったり雨が降った後には、蛙や虫、そう言った虫を食べるために現れる蝮がいて危険なのである。しばらく進むと細い水路が見えてきて、綺麗な色の魚が移動をせずに水の中に漂っている様子が見えた。川魚たちはもう、眠っているようであった。


「気持ち悪い森……」

「鼠奈(そな)、空気読めないこと言うなよな」


 灯りを周囲にかざしながら、鼠奈(そな)は顔をしかめていた。神聖な場所というのは、鼠奈(そな)のような存在にとっては気持ちの悪い場所になってしまうのだ。綺麗な場所に対する認識は、魔的な存在同士でも変わってくる。鼠奈(そな)にとって汚い場所は、その他大勢の人間にとってはとても綺麗で麗しい場所なのだ。綺麗な物と汚いものを逆にしようとする心理が働くのは、鼠奈(そな)が何たるかを物語っている。

 木霊(ドラド)の谺が聞こえてきた。森には神聖なものが生きている場所との境目に魔物がいる。神命(かみ)に仕えている魔物の姿もある。氷川の森には魔木も多く存在している。不浄な者や入れてはいけない者がはいったときに、その魔木が神命(かみ)木のために働くようになっている。香水商は薄笑いを浮かべていた。鼠奈(そな)に追従するかのようであった。魔的な存在に感覚を侵され始めていた。魔が神聖なもの綺麗なものに、触れないのに触れようとするとき、こういった間にいる人間を障るのである。

 鬱蒼として森を抜けると、祠がある場所に一行は辿り着いた。


「でもさ、何でわざわざ、こんな所に花を取りに来たわけ?」


 ふと、亜久郎(あくど)が面倒くさそうに呟いた。夜中に身を隠して花を失敬していくことに罪の意識はまるでなかった。花に興味がないことと合わせて、その行動に咎められる部分があることに何も頓着していない。危険に身を曝すことと花の価値を天秤に掛けての発言のようで、取り締まられることそのものには何の考えもなさそうであったが、危険を侵す価値があるのかが分からない様子である。


「私の国では、月草の改良された品種だけが流通していてね。その原種がほしくて此処、氷川水源に辿り着いたんだよ」

「そうなんだ? そうまでして欲しいものなのかなって……花ってそんなにいいものなの?」

「生憎、いいものだと思って扱ってはいなくてね。花そのものが、金のなる木みたいなものなのだよ」


 香水商が屋敷と土地と工場を持つ国では、月草の、品種改良されて香りが弱い種類のみが一般的に流通しているそうであった。原種の香りはとても強く爽やかで、甘やかなのだという。だが、香水商に対して人間が皆植物が好きなように見えるとさりげなく含みを持たせた亜久郎(あくど)の問いかけには、にべない返答が行った。植物そのものは、金でしかない。香水商はそういった前提で植物を扱う仕事をしているそうであった。

 風は変わらず、祠のある位置から向こうの闇の遥かな場所から、手前へと一定の律動で吹き付けていた。温い風だったが、肌に触れると硬い感触がある風であった。香水商や亜久郎(あくど)と鼠奈(そな)を、歓迎していない風であった。朝日を隠した闇の向こう側から、祠のうろを通り抜けて、同じ間隔で次の一陣の風が手前にやってくる。

 香水商は部下に灯りを持たせた。鞄の中から写真を取り出すと、その灯りにかざして写真に写った花を見る。それを部下たちや亜久郎(あくど)と鼠奈(そな)にも見えるように、灯りの角度を何度か変えさせた。写っているのは月草の原種、花を咲かせているものの様子で、その複製とおぼしき写真であった。目的の植物の外見を共有するため、写真は回されて一人一人手にすることとなった。

 風の匂いを嗅いでみることを、その場にいた全員が殆ど同じ頃合いで始めていた。闇を孕んだ祠の奥から吹いてくる風の匂いに、甘やかな、蜜が多く果実の詰まったりんごに似た匂いが漂い始めているのを香水商をはじめ、その部下や亜久郎(あくど)と鼠奈(そな)は感じ取っていた。亜久郎(あくど)がふと、間抜けな感嘆を漏らした。


「美味そうなりんごの匂いがする……」

「この香りは……月草だな」


 香水商は鼻先を鳴らすと、部下から灯りを受け取った。足下を照らしてみると、写真に写っていた背の低い白い花が、点々と存在を主張していた。月草の原種である。

 部下たちが実際の花と写真、その特徴を確認している傍で、亜久郎(あくど)はこれから悪いことを始める人間を見つめてにやにや笑った。泥棒を見て見ぬ振りをする自分を、何とも思っていないようであった。


「盗んでいくんだ?」

「木を隠すなら森の中と言うだろう? 花を隠すための植物ならたくさん積んである。採取したらすぐに浦和に向かう、手早くな」


 亜久郎(あくど)は笑いながら、突っ立っているだけで何もしていない鼠奈(そな)に手伝うように促した。


「鼠奈(そな)、お前も花くらい摘んでやれよ。それくらい出来るだろ」


 鼠奈(そな)は不服そうにしたが、その場にしゃがんで花を探し出した。

 祠の中でぼうっと、熾火のような光が見えたのはそのときであった。赤光が閃いて、炎が灯ったかのように煌めいた一瞬、すぐに光は小さくなり、揺らめくことを繰り返して何か人間の可聴域に入る言語として響き始める。

 祠の内側で、赤い光は『立ち去れ』と伝えていた。だが悪の詰まった耳には風のざわめきのようにしか聞こえていないようであった。皆、懸命に足下の草むらから月草の花を探している。亜久郎(あくど)一人が立ち尽くして、用心棒らしく、ひとが来ないように見張っている。時折鼠奈(そな)のために灯りの炎をかざしてやるくらいのことはしておいて、亜久郎(あくど)は欠伸をしていた。簡単な仕事だと思っていたのだ。鼠奈(そな)はと言うと、用心棒として仕えることとなった人間たちがいることで、亜久郎(あくど)に注連縄があったことを言えずにいた。鼠奈(そな)の胃の中で、何かがむかむかしていた。言えないことを飲み込んでいるときに胃がきりきりし始めることと似ていたが、それとは意味が少し違った。此処に来ることは亜久郎(あくど)と鼠奈(そな)が決めたことではない。だが、酷く剣呑な状況を鼠奈(そな)は感じていた。魔物が思いもしない恐ろしいことを、魔物が目を付けた人間が時折やってのけてしまうことがあるのだった。無論、鼠奈(そな)にそんな経験はないから分からなかったが、そうやって目を付けた人間の悪的に豪胆な部分に足下を掬われてしまう魔的なものは少なくはなかった。草くらいなら何も出来ないお前でも摘めるだろうと言われて、鼠奈(そな)はぷりぷりしつつ、見せられた写真と同じ植物の、花を付けたものを探していた。


「可愛い花、これのこと?」


 鼠奈(そな)が見つけた月草の花を乱暴にむしった。ぶちぶちと根が切れて、可哀想な月草は甘い香りを細く漂わせた。

 鼠奈(そな)が乱雑な手つきで花をむしると、祠の奥の闇に掛けられていた注連縄が、ぶちぶちと音を立てて切れていった。鼠奈(そな)を嫌う、土地の意識であった。役割があって鎮められている状態の魔木が、ぴくりと動き出す。

 その時、風の唸りに隠れて聞こえていた木霊(ドラド)の谺が大きく聞こえたと思うと、一瞬で辺りに静寂が戻った。木霊(ドラド)がその場にあった役割のない魔木に入った瞬間であった。木霊(ドラド)に憑依された魔木は一瞬で蔓性植物に姿を変えると、蔓を伸ばして、木霊(ドラド)の悪意のままに香水商の首めがけて蔓の一撃を放った。


「ぐああ、助け……っ」


 香水商は蔓に絡め取られて、ずるずると引きずられていった。同じ魔木が香水商の部下たちにも蔓を放ち、首や胴を締め付けて、あっという間に呼吸が出来ない状態にしてしまう。青紫色の顔をして、香水商の部下たちは次々と倒れていった。亜久郎(あくど)が振り返るが、そこでは既に香水商が蔓性植物の魔木に針のついた管を刺されて身体の中身を啜られている状態だった。思わず後ずさると、植物の中に宿っている木霊(ドラド)には亜久郎(あくど)の存在が理解できているようであった。亜久郎(あくど)が此処に入ることが出来たから、外から悪い木霊(ドラド)が入って、魔木に憑依したのである。魔はそういった存在の入口のようなものになる。香水商は魔木の木霊(ドラド)に体液を吸われ、意識を侵略されかけれていた。顔の表面に血管が浮かび上がり、そこを魔木の木霊(ドラド)が放った蔓が、今度は根のように這い回っている。意識が混濁しているようで、亜久郎(あくど)に助けを求めて振り上げた腕は、硬直したまま、小刻みに痙攣していた。

 木の陰から複数の木霊(ドラド)が顔を出していた。魔木の中を移動して、亜久郎(あくど)と鼠奈(そな)に近づく。だが木霊(ドラド)からの接触は阻まれた。俄に局所的で不可解な地震――この氷川水源以外の場所は一切揺れることはないのである――が発生したのだ。大きな爆発音の後に、大きな縦揺れが続いた。祠の中の光がぼうっと明滅していた。光の瞬きで何かを伝えているのか、何かが聞こえたが、亜久郎(あくど)の耳では解析できない音をしていた。神聖な空気の領域、結界を作り出す周波数の音が拡散する。鼠奈(そな)はただの風の音に聞こえる辺りに広がった音に耳を塞いだ。


「なんなの……?」


 鼠奈(そな)が涙目になって周りを見渡すが、木霊(ドラド)が木々を移動する強い音が聞こえるばかりで、香水商の部下たちが足下に落とした灯りの中から火は消えてしまっていた。薄闇が戻ってきて、亜久郎(あくど)は目を凝らす。香水商のことは捨て置いて、自分の身辺を守る体制に入る。

 香水商は木霊(ドラド)と悪に飲まれてしまっていた。混濁する意識の中で、心のどす黒い部分に宿っている心が持つ言葉だけを、魔物のように叫んでいた。木霊(ドラド)に憑かれた蔓性の魔木に血も吸われながら、自分の方が枯れ木のように乾いていく。気が触れてしまっていて、欲望そのものと言ってもいい妄言を速射砲のように喚いていた。


「金だ金だ! 金になる花はおれのものだ!」


 叫び声を上げている香水商を見て、亜久郎(あくど)は舌を巻いた様子であった。神聖な場所に咲いている花を盗む目的でその花が咲く土地に入ったら、獰猛な蔓性植物の魔木に捕まって、走行していた香水商の仲間が全員死に、香水商は体液を啜られて発狂してしまっている。どうしたらいいか分からないと言った態で亜久郎(あくど)は左右を見回したが、車のある位置に戻ろうと思い立ち、鼠奈(そな)に言った。


「鼠奈(そな)、行こう」

「行くって、こいつらはどうすんのよ」

「置いて行くに決まってんだろ。戻ろう。こんなこと契約外だもん、いいよもう」


 香水商たちがやられてしまうと手のひらを返すことにした亜久郎(あくど)は、車に戻ることを提案した。魔木が鼠奈(そな)にも蔓を放ってきたので、亜久郎(あくど)は咄嗟に、持っていたナイフで蔓を切った。


「ねえ亜久郎(あくど)、やばいよ」

「何だこの動く木……」


 亜久郎(あくど)は流石に周章の色を見せながらも、鼠奈(そな)に言った。


「此処まで乗ってきた車があるだろ? 車停めてある所まで行こう、それで、例の道路から埼玉を出よう」

「でも」


 鼠奈(そな)は言い募った。香水商たちを置き去りにしていいのかと思ったのである。だが亜久郎(あくど)は薄情にも、こんなことになってしまった雇い主は用済みだと切り捨てた。


「おれたちの目的は金稼ぎじゃないだろ、おれたちの目的は鮫島を撒いてこの国から早く出ることだ」


 亜久郎(あくど)は倒れている香水商の部下たちの鞄を漁り始めた。金目の物や現金を見つけると、それを自分の鞄に詰め込む。鼠奈(そな)は震えていた。どうして自分が震えているのかが分からなかった。鮫島に出会ってしまいそうな気がしたのである。何故そう思うのかは分からない。闇の中にぼうっと浮かぶ注連縄を、ふと顔を上げた鼠奈(そな)は見つけてしまった。瘧のような戦慄が四肢の末端まで電流のように走る。


「亜久郎(あくど)……あたし、逃げられるかな…………」

「何言ってんだよ、お前も何か盗れるものはもらっとけよ」

「そうじゃない、そうじゃないの……」


 香水商が発狂している声さえ、鼠奈(そな)には遠ざかって聞こえていた。注連縄という信仰があることを示すものを見るのに、憑依して盾に出来る人間がもう誰もいなくなっていたのである。鼠奈(そな)はどうやって自分が此処に入って来れたのかを思い出そうとしたが、無駄だった。車に乗っていたときに、気がついたら通過していた。亜久郎(あくど)も気づいていないのだ。鼠奈(そな)は亜久郎(あくど)に注連縄のことを、結界のことを言おうと努めたが、無駄な努力だった。唇が引きつって、注連縄のことを言おうとすると言葉が出なくなったのである。物を盗るだけ盗って、再び灯りを手に立ち上がった亜久郎(あくど)も、異変に気づいた。足が竦んで、車を停めた方向へ歩けなかったのである。先へは進めそうな気がしたが、進む理由もないのと恐ろしいので足が向くことはなかったが、亜久郎(あくど)は脚の中に鉛でも流し込まれた感覚に陥って、たらりと首筋を流れた冷や汗に悟った。此処は神聖な場所なのだ。魔は媒介になる悪に染まった人間がいないとこういった場所へ侵入は出来ない。

 祠の光からは綺麗な音が、無音で流れていた。結界を作り出す音が、風の中に紛れて広漠として静謐な氷川の森の夜に響き渡っていた。鼠奈(そな)が来るときは見つけられなかった小さな祠が、あちこちに点在している様子が見える。

 亜久郎(あくど)は足を竦ませている鼠奈(そな)を見て、自分が来てはいけない場所に踏み込んでしまったことをようやく悟った。もしかすると、此処から二度と出られなくなるかもしれないことも。


「はは、は……」


 発狂している香水商の叫びが、惨めに谺していた。誰も助けには来ないことだけが、顕然たる事実のようであった。

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