第25話 植物と消感
とても良い戦況を作り出すことができている最中
植物の魔人は一言発する「イブヲクダサイ」
秋や奏たちは全く意味がわからなかった。だが光一と優愛はなにか感じ取ったようで一瞬攻撃に躊躇してしまった。その状況を見た植物の魔人は「ヤハリナニカシッテイルノデスネ」とカタコトな言葉で話した。仮面の魔人はこう言う。「俺たちにイブを差し出すならここにいる人間を悪いようにはしない」
だが柊舞は「状況も理解できないのか、そっちが圧倒的に不利なんだよ」と言った。
その瞬間、仮面の魔人が6人の間をすり抜け後ろに回り止まった。その瞬間6人全員の聴覚が遮断された。察しの良い秋は相手の能力は「断」だと悟ってみんなにジェスチャーで合図と作戦をした。
だが上手く伝わらず植物の魔人の能力で周りの植物が育ち始め上手く動くことも困難になってしまう。
木が校舎を覆ってしまい植物の魔人を木が取り囲む瞬間奏が手を伸ばし木をこじ開け拳を一発当てる
だが植物の魔人はあまりダメージを食らっていない様子で話し始める「アナタタチガ、イブヲダサナイナラムリヤリサガス」奏にはイブという存在が全く理解できなかった。
そのまま植物の魔人の周りは木で封鎖されて校舎内には仮面の魔人が1人残っている、一対六なら勝機もあるだろうと思ったが突然視覚が遮断される、皆何も出来ずに倒れるのだった…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます