第22話  聖王決戦①

 4日目の学校は朝会があった。長い校長の話を聞くのは全人類の最大の敵であろう。そして夏も近くなって来ており暑くて我慢できない。もういっそ抜け出そうかと思ったが我慢した。眠気に襲われもうだめだ眠りそうだと思った瞬間天井に穴が空き。校長の目の前に身長2mほどの巨大なゴリラのような見た目をしたバケモノが降ってきた。その瞬間嫌な予感がした奏は「みんな逃げろ」と叫びながら、ゴリラの魔人方へ行きヘイトを買う。その瞬間ゴリラの魔人に体当たりをされるが。大した事ない遊人との戦いに比べたら痛くも痒くもないと思い。戦うのだった。だが四方八方に魔人が降ってくる一人じゃ到底無理だと思った時に牛がゴリラの魔人を突き飛ばす。一瞬で誰が来たのか理解した。「奏久しぶりだな」

「秋お前もっと早く来いよ!」と笑いながら喋り

「奏お前は生徒の避難に当たれ」と秋が言うのでそれに従い奏は学生を避難させる。そして1人瓦礫の下になっている生徒がいた。よく見ると隣の席の女の子だ。すぐに向かい瓦礫を押しのけて助けるととても辛そうな状況になっており、深呼吸させる。すると意識もしっかりできるようになったのか大丈夫そうだったので、すぐに秋の援護に向かおうとすると手を掴まれた、隣の席の女の子は手を掴みながらこう言う。「私の名前はちはや」奏はその言葉に動揺しながらもどうすればいいのか分からなくなった。ただの偶然なのかもしれない。そしてどこがで見たような見た目だとずっと思っていた。既にあの階段から始まっていたんだ。

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