第14話 教師の役目

 健斗は振り返るとそこには少し細い金髪の男性が立っていた。そのまま健斗が反撃の隙も与えないうちに気絶させた。男はこう言った「生徒を守ることこそが教師の役目です」と。

そして拉致されていた奏と華を助け、倉庫の外に出ると。「私の名前は山田光一です」という。雰囲気は少し穏やかなで30代ほどの見た目だった。後ろから物音がすると健斗が立っていた。「さっきはよくもやってくれたな」と言い。能力を使ってきたドラゴンのようなものが2体、光一は「双龍ですか…」と言う。「私とは双龍は相性がとても悪いんですよね」と言い。双龍が光一を攻撃しようとした瞬間距離を縮めて攻撃をする。健斗はうまくかわすが、裏に周り攻撃をした。「命だけは麗央に免じて勘弁します」と言い3人は立ち去った。健斗は膝から崩れ落ちていた。光一の家にお邪魔させてもらい。話を聞かされた。「あのギャングは麗央が作ったものなんですよ。ただ元々は慈善団体だったのですが、当時副代表だった健斗の反乱が原因で麗央は追い出されてしまいました、そして健斗がボスとなったことでギャングとなってしまったんです」光一はこう話すと。奏と華は帰る場所へと戻った。奏は自分の無力さに絶句し、はたまた光一は奏の体のなかのモノについて一目置くこととなった。

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