第11話 廃墟の上級魔人③

「懲りずにまた我を出してしまうなど学習というものがないのか」

秋は喋る「おい、魔人の王、俺たちを助けてはくれないだろうか」

「何故お前たちを助けなければいけないんだ、目の前にいる魔人を倒したら次はお前らの番だ」と魔人の王は話す。その瞬間魔人の王の左足は上級魔人の首へ勢い良く蹴りをいれる。「あの時のサングラス野郎にやられた恨みここで晴らしてやるぜ」その瞬間魔人の王の左足が切断された。秋は喋る「あいつの能力は物体の切断だ」魔人の王はなにか感じた。怒りの込み上げた。それもそのはず魔人の王の能力は空間の切断だからだ切断という能力が被っている以上お互い相手を消すことでどちらが優秀か決めるしかない。そのまま上級魔人は腕を切断していく。魔人の王は固まった様子でただ相手の動きを傍観するだけだった、諦めたのかと思った瞬間行動に移る「絶」と魔人の王は一言唱えた瞬間、上級魔人の姿は消えてしまった。秋と華は理解できなかった。目の前の現象に理解が追い付かない。空間の切断が起こした斬撃をただ考えることすらできないほどに…

そして魔人の王は近寄ってくる。「今度はお前たちの番だと」その瞬間秋は我に返る「華掴まれ!」と叫び上から天井を壊し。大きな烏を呼ぶ、秋の能力モンスターハントで捕まえたモンスターを仲間にできる。烏もその中のひとりだ。そのまま2人は烏に乗り兵役学校へ向かったがすぐに秋は降りてきたさて魔人の王とまた対面する刀を捨て拳を構える。魔人の王は「それはこの我と戦うということか、実にあっぱれだ」と言う。秋は何も言わず魔人の王が空間の切断を繰り出そうとした瞬間に構えて牛を呼び出し魔人の王の隙をつくる。その瞬間魔人の王に拳を一発当てると魔人の王は立ち止まりこう言い放つ。「決着をつけるにはまだ勿体ないなお前の成長を見届けてやる」と言い。魔人の王の姿から奏に戻った。腕も再生して治っております。後遺症もなさそうだ。そして俺たちは廃墟を後にした。

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