第7話 3番隊へようこそ

 階段を上がり4階へ行くと3番隊室と書かれた部屋があった。入ってみると左目に黒い眼帯をしている女の人ともう一人食堂で横にいた男がいた。

「なんで俺は呼ばれたんですか?」そう聞くと

眼帯の女の人が喋る「単刀直入に言おう3番隊に来い」俺はどうすればいいのか分からなかった。1年生で何をさせられるのかわからない…

まだ名前を言ってなかったなと眼帯の女の人は喋り始める「私の名前は相川優愛でこっちの冴えなさそうな男が霧島秋だ、よろしく」

「俺の名前は水嶋奏です。よろしくお願いします」

「名前は知ってるよ、君は相当有名人だからね、他の隊に取られる前にうちに来て欲しいんだよね」

「ちなみに隊長は今不在で、副隊長の私が仮に隊長やってるから」と適当に話し始める。

「そして既に麗央からは許可が降りてるからもう3番隊への入隊は準備おっけーだね」

「でもまだ俺が入るとは言ってないけど」という俺の声を遮るように「じゃあこれから任務にあたってもらう秋くんと廃墟にいる魔人を倒してきてね」と言われてしまった。隣にいる秋も驚いた様子で「相川さん聞いてないです」と喋っているただ納得した様子で「わかりました」と言い、「ついてこい」と言われた。言われるがままついていくが任務とはなんなんだ…

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