第3話 魔人の王と現代最強の男
「今はとても気分が良い高ぶっている久々の目覚めだ楽しませろよ?」俺は喋っていないのに体が勝手に喋ってやがる、とても気味が悪い。
「何言ってんだお前じゃ俺には勝てねーよ」サングラス男は挑発する。
魔人の王はものすごいスピードでサングラス男の背後に回りすかさず殴りを入れる。その瞬間魔人の王の動きが止まる。「だから言っただろ、お前じゃ俺には勝てないって」サングラス男は魔人の王を凌駕する勢いで蹴りを入れた。その瞬間奏自身にも激痛が走る。手を緩めずにそのまま追い詰めていくサングラス男、魔人の王は膝をつき諦めた様子で「次は簡単にはいかない、俺のカラダのパーツさえ集めればお前なんか余裕だ…」と言葉を残し体は奏に主導権が戻るようになる。サングラス男は「じゃあ最初からパーツ取り戻してから来い」と言葉を吐き捨てる。
「あの、助けてくれてありがとうございます」と言うと
「まだ終わったわけじゃないついてきてもらうぞ」と言われた。
戦争も中断となり各軍が戻っていく。そして道をと通っていると遠くに学校のような建物が2つ見える。右の建物は自分が通っていた中学校にそっくりだった。左の建物は米軍基地のような大きな建物だった。サングラス男は言う「君には学校に通ってもらう」
「ここから左に見える建物、兵役学校に」
「え、俺でもなんもできないです…」
「魔人の王を体に住まわせてるんだ、全て面倒はみてやる」
これは仕方のないことだと思い断ることなどできなかった
サングラス男は言う「まだ名乗ってなかったね」
「俺の名前は又賀麗央だ、麗央って呼んでくれれば良いよ。多分君の先生になる男だ」
「俺の名前は水嶋奏です。奏って読んでください」
「これからよろしく奏」
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