1章 異世界生活編
第2話 AnotherWORLDへようこそ
目の前に広がる景色に驚きを隠すことができない。ただひたすら眺めるしかなかった。船が陸についてしまう。叫びたい助けてと叫びたい。そして船が陸につくと「なにやってんだお前」と横から急に言われた。俺は自分がなにかやらかしたのかと思った。横にいる男は身長は180cm程だろうかスラッとした体型でサングラスをかけており。すこしボサボサした髪型が特徴だ。「すいません俺何かしましたか?」と怯えた声で反応してしまった。
「お前外から来たのか?」と質問される
「外ってなんですか?ここはどこなんですか?」と答えると
「なんもわからないのか。なら仕方ないついてこい」と言われる。
俺はこれからどうなるのだろうと思い。軍事基地のような場所に連れて行かれた。「じゃあお前今からあの敵軍隊の中に突っ込んでこい」
この人はなにを言ってるんだ。生身の人間があんな銃弾の中を通れることすらできないだろ…
「なんでこんな事するんですか?」と問うと
「全てお前のためだ」
全然会話が成立しない、だめだよくわからないまま死んでしまうのか…憂鬱な気持ちで走っていると敵の軍隊の前に立った「かかってこいよ、ボケナス〜」と我武者羅になり叫ぶと敵軍は何故かなにもしてこない。何故だろう体の芯が熱くなる。燃えるようだ人生で一度も体験したことの無いような。
気がつくと暗い世界にいた。若干光が見える覗くとサングラス男が目の前にいる。ニヤニヤしている。なにか喋っている、耳を近づけると
「やっぱりお前は魅入られていたな」
魅入られる?この男は一体何を言ってるんだ。
「おい、なんとか言えよ魔人の王」
この男は俺に向かって何を言ってるんだ。ただおかしい。俺は今どこにいるんだ、なんだろう誰かの体の中にいるような感覚だ。ロボットの中にいる感覚だ、勝手に体が動く少し手を動かした…
サングラス男が語りかける「おーい島流し男聞こえてるか?」
「お前今魔人の王ってやつに体乗っ取られるてるからちょっと待ってろよー」
どういうことだ俺は一体どうなってしまうんだよ。
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