好きな作家の小説を古本として破格の値段で手に入れた。評判通りの内容に夢中になって読んでいたのだが……
まず作者様の文体を素敵に思いました。購入した小説がどんなに素晴らしいものだったか、どれほど楽しみに読んでいたのかが伝わってきました。自分もその作品を読んでみたいと思わされるほどでした。
それなのに……
遭遇した出来事にもギョッとしましたが、タイミングが最悪すぎます!ぶち壊しじゃないですか!!
その作品を読んで得られるはずだったものが、得られなくなってしまう。多分、その時も、その後も。
恐ろしすぎます。犯人の意図したベクトルがどれかはわかりませんが、物凄い悪意です。
絶対に遭遇したくないと思いました。