後編 虚無ノ覚醒者

 アナスタシスの挑発に乗って奴が作った。樹木を龍光線ドラゴンブレスぶっ放すと樹木は燃えていき自分に宿る内なるエネルギーを放つと辺り一面が焼け焦げた。

 そしてタナトスを倒した時と同じように聖なる力と悪なる力を混ぜて投げるといとも倒せた。しかし聖なるエンジェル・ブレイカーは黄色で悪なるデーモン・ブレイカーは黒色の妖気を纏うのに聖なる刃と悪なる刃を混ぜると色すら纏わない真っ白で妖気を纏わずに飛んでいた。それどころか自らの体が造り替えられていることに気付いた。自分は悲しみも怒りの感情が無くなっていることに気付いたころには感情その物が全て亡くなった。

 アナスタシスは、「それが貴様の力か.....」そいうと「試練合格だ。全力を引き出せたのだからな」と言われて困惑した。

 アナスタシスにこの力は何だと聞いたそしたら帰って来たのは「その力は矛盾によって生まれた力光と闇.....相反する力を手に入れてしまった。貴様だけが持ちそして零と言う概念を司る神だ」と言われたがピンと来ないので頭の片隅に入れといた。

 聞き終わるとアナスタシスは全力で頭に向かいこぶしで殴ってきたそして意識が戻ると現世に戻ってきた。

 そして五体の眷属に零の力そして《「虚無ゼロ」の極致ノーシア・ブラン》と言う神と契約しノーシア神の配下となるよう勧めた。もともと彼の配下だ断る人はいなかった。そして全員に名が与えられるようになった。

 四体は《ドリーミア・ベア》《グージェア・ビアンカ》《ウシア・ビアリ》《エセィア・ウィット》《スウィルス・ワイス》と名を言う名をもらい力が増した代わりに感情が無くなり。そして龍皇子を救出し百万獄城ごと破壊すると決め配下のベアとワイスと共に龍皇子救出をする為に悪鬼の中で目立つものを任せ龍皇子救出に成功すると。そのまま一気に城外へと行きそこから龍光線と同じ要領で放つ零の終焉エンド・オブ・ノーシアを放つそうすると意図も簡単に城は崩れていった。

 そして龍皇帝から追放され全てが無であると感じ後に最も世界を破滅に近づけた。あの災厄の現況の一旦はこうして生まれた。

 これは後に零王ブラン・アンプと呼ばれるモノの一つの伝承だ。

 後に自由を愛する者と争いそして眷属の五体と共に神に成り零そのモノになった。一神のお話だ。

 そして世界は、混とんとしノーシアの配下は、存在が神へと昇華した。

 《「夢」の極致ドリーミア・ベア》《「食」の極致グージェア》《「存在」の極致ウシア・ビアリ》《「動」の極致エセィア・ウィット》《「病」の極致スウィルス・ワイス》この五柱の神はやがて一つと成りて「零人ぜーじん」を誕生させこの世の破滅が滅んだと言っても加減ではないほどの大戦争で世界は廃れそして残った零人が宗教アグルスタを作ったのは別のお話........

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

虚無の守護者 N0BV9n @Nobukun0806

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ