正しさと間違いについて
正しい。
間違い。
この二つって、難しい問題ですよね。
何をもって、『正しい』とするのか。
何で、『間違い』なのか。
ボク、思ったんですがね。
間違いがないと、正しさって分からないんじゃないですかね。
正しい事ばかりの世界では、間違いがないわけですから、一見すると理想郷のように思えてしまいます。
ですが、正しいしかないから、『何が間違いか』が分からないので、たぶん何度でも同じ過ちを繰り返してしまうのではないか、と考えてしまう訳です。
ようは、どちらかを潰そうとせずに、清濁併せ持つ感じで、どちらもあればいいんじゃないですかね。
そうすれば、『正しい』と『間違い』の区別は分かります。
それを分からない人や子供などに教えてあげることもできます。
現実においては、実害がありますので、しっかりと法整備や教育ってのはしていかないといけないでしょう。
一方で、フィクションはやはりただの妄想です。
そこに実害はありませんし、好みで『好き』と『嫌い』があるだけです。
嫌いな物も存在は認めるからこそ、文化と言うのは多様に富んであるものではないでしょうか。誰かの一存で、「潰す」なんて心無い事は言ってはいけませんね。
こういった認識を一人一人が持つからこそ、共存というのは成り立つのではないでしょうかね。
もっとも、共存するためにルールや方針があり、それに沿って各々が好きな事をしているだけでしょう。
この手の話が、色々な所で聞く昨今。
童心は忘れないが、大人になる所はならないといけないな、と改めて思いましたね。
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