第8章　計画を阻止せよ！

土曜日の朝。

私たちは斎藤宝石店に集まった。

駒村刑事と朝日刑事が、警備をしている。

「皆さん本当にありがとうございます。ちょっと休憩しませんか？」

絵里子さんが出て来て言った。

そういえば、斎藤宝石店の2階は、絵里子さんの家になってたんだっけ。

私たちは絵里子さんに案内され、斎藤家のリビングにやって来た。

「ここが、絵里子さんの家かぁ」

朝日刑事が言う。

「お茶とお菓子、用意しますね。座っててください」

私たちは、リビングの机の前にあるイスに座った。

「お菓子、お菓子♪」

「お前ホントにお菓子好きだな」

輝が苦笑いした。

「はいっ、休憩してね」

絵里子さんが、お菓子を持って来た。

そして次に、お盆に乗ったたくさんのコップ。

「ありがとうございます！」

「おいし〜！」

葵斗がお菓子を食べながら言った。

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休憩を終えたあと、私たちは1階(斎藤宝石店)に降りた。

「よし、警備するぞー！」

駒村刑事と朝日刑事はやる気満々！

よし、がんばるぞー！

私たちも、刑事たちの手伝いとして、警備をすることにした。

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