第16話 団結、シャドウムーン!

明け方の午前4時。私は目を覚ました。

あたりを見回すと、そこは輝の部屋。それに、みんながぐっすり寝てる・・。


ふぅっ・・・


私はたくさん息を吸った。

そして。

「起っきろ〜!!」

私は思いっきり叫んだ。

「うわっ!!」

葵斗に続いて皆んなが起き出した。

「今は何時かな?あっ、もう午前4時⁉︎」

星子ちゃんが言った。

「葵斗、お前。監視カメラの映像!」

輝がいうと、葵斗が急いでパソコンを開いた。

「まだ、何も起きてないね、良かった」

陽斗が言った。

そして、葵斗が言った。

「みんな、今日の計画、見くびっちゃいけないぜ!ダークスターの連中は手強いから、シャドウムーンの連携を見せつけてやろうぜ!」

「「「「「「おー!!」」」」」」

私たちは言った。


###


朝6時。

ついにイベントが始まった!

私たちシャドウムーンのメンバーは、会場であるショッピングモールに着いた。

「お祭り騒ぎだな!」

葵斗が言う。

確かに、ショッピングモールの中は大賑わいだ。

「楽しみ〜!」

陽斗が言った。

すると輝が言った。

「もしみんなが単体で行動することになった時はインカムで話そう」

みんながうなずいた。大丈夫、みんなインカムつけてるよ!

「わかった!じゃあ、輝と葵斗と私のチームで一緒に行動しよう。星子ちゃんと陽斗と夜野ちゃんは別行動ね」

「うん!」

私たちは別行動をし始めた。

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