正直こんなチームは最下位になればいいとは思っています

 選手のことは嫌いじゃないので、可哀想ですけどね。


 ただ、選手が弱くて、チームが負けるから、ドラゴンズが嫌いと思ったことはこれまでなかったんです。


 自分の批判対象は、だいたいいつも球団や首脳陣。ですが、それも、その采配は戦術的にどうなんだ? と思ったり、落合監督時代から何も学ばなかったのかと落胆したり、そういう類のものでした。


 けれど、今は違います。そういう次元ではないと思ったので、嫌いになりました。


 いや今も、落合監督時代から学びを得ていないと思ってはいますが、それは上に書いたものとジャンル違いです。


 戦術的に学ばなかったのか、という落胆ではなく、指揮官がやってはいけないこと、という戦術の前段階です。


 だからこんな罰当たりなチームは最下位になればいいと思ってしまいます。


 しかし、選手は懸命にやるしかありません。首脳陣も、こっちの視点からは言いたいこと山ほどありますが、一応必死にやってはいるんでしょう。


 普通に実力で負けているだけなこともあるのかなと思います。


 強いチームでも勝率5割台とすれば、およそ半分は負けるのがプロ野球ですしね。ドラゴンズの場合はそれが半分より多いだけ。



 ドラゴンズは5位でフィニッシュするのか、ヤクルトが追い上げるのか。昨季は土壇場で逆転がありましたね。一昨年も0.5差で最下位か。


 これはこれで実力が出ますから、もしかしたら今季はドラゴンズが5位かもしれない。


 でも、自分の気持ちとしては、ちょっと記事タイトルに反するかもしれませんが、ドラゴンズが5位だろうと6位だろうと、去年・一昨年以上に芽生えた怒りの心が冷めることは難しいんだろうなって。



 ある意味、落合監督時代が嫌いだったドラゴンズファンの気持ちはこういうものだったのかなと思います。自分は落合監督時代が好きだったので、それが嫌いな気持ちは理解できないものの、今は真逆と思えるような立浪監督時代を通して、こういう気持ちだったのかなと謎に理解できる気がしてきました。

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