得点力不足について
ちゃんと調べていませんが、今季はリーグ全体で得点力が下がっている印象はあります。また、ドラゴンズも執筆時点(2024/8/15)で昨季より下がっている印象です。
ドラゴンズの今季、一試合における平均得点がここまで2.46(延長戦含む)。昨季が2.72。
一年分のデータが出揃っていないので、具体的に原因を挙げるのが難しいですが、いくつか考えられそうです。
まず、ここまでで昨季と比較して成績を下げてしまったのは岡林選手。肩の故障が最初あり、二軍調整する中、それでも一軍が引き上げる形で昇格。打撃フォームで悩んでいる面が元々あったように思うため、故障が原因かはわかりませんが、成績不振に。
チームの打順別成績を見ても、岡林選手だけの責任ではありませんが、1番打者の成績が良くないです。出塁を期待され、多くの打席が回ってくる、必ず最初はノーアウトで始められる1番の成績が良くないのは得点力不足に響きそうです。
ちなみに開幕直後に関しては、1番の三好選手に3割程度の出塁率がありました。その後、三好選手も成績を落としたり守備で悪目立ちすることがありましたが。しかし出場試合数はだいぶ違いますが、未だに三好選手の数字の方がちょっとだけ岡林選手より上です。
次に、スタメンのみのポジション別の成績。まずセカンドが良くないですね。ここは守備を重視した起用がされている面はありますが、主に田中幹也選手、板山選手、山本選手などの出番が多いですかね。
田中選手は実質一年目のようなものですが、やっぱり打撃面では苦労していると思います。今季はオープン戦でも打てていたわけではなく。守備はエラー少なく守備範囲広くやってきたように思いますけどね。
ただセカンドの打撃成績が田中選手以下の数字にも見えるので、他の選手が出てもあまり活躍してないのかなと。打撃の良い福永選手が今季はサードやレフトで、セカンドを守っていないこともあるでしょうね。
ショートの成績に関しても、あまり褒めるほどの数字ではないかと思います。村松選手はよくやっていると言えばやっていますが、離脱期間もあり、ロドリゲス選手はあまり一軍で打てず、龍空選手もあまり打てず。今季はカリステ選手がショートに入ることもありません。
自分は得点力不足の解消には二遊間の打撃力改善が必要と開幕前に掲げていたので、そこの改善が不十分だったかなと思います。
もちろん、守備走塁も大事なポジションなので、どこのポジションよりも打てとは言いませんが、昨季の阪神の二遊間の打撃成績や、カープの矢野選手が打撃向上したことについても、チームにとって大事なことだったかと思います。
まだ語れそうなことはありますが、長くなったので一旦このへんで。
データの参考はヌルデータさん。
https://nf3.sakura.ne.jp/Central/D/t/fp_all_data_etc.htm
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