【FC】ドラゴンクエスト3 装備品について
ゲームを通じて特に利用価値が高かったり、特記事項があるアイテムに絞って解説。
【武器】
《棍棒》
攻撃力7 30G
よく見ると異様なコスパなのだが、王様から2つもらえるので(これを装備できない)魔法使いも武闘家も不在なパーティでも無い限り買うことはないだろう。売る段階になってから王様のケチ臭さを実感することになる。
《毒針》
攻撃力10 10G(宝:カザーブ)
魔法使いの存在意義の一つ。一人でも持っていればメタル狩りが大幅にスムーズになる。1ダメージ固定なので攻撃力は飾り(一応、モシャスで参照されるくらいか?)。また本作ではマヌーサの影響下ではミスする。
《銅の剣》
攻撃力12 100G
勇者の初期装備。他のメンバーには買うほどではないと思うし、どちらかといえば防具を優先したい。
《聖なるナイフ》
攻撃力14 200G
いざないの洞窟で拾える。魔法使いがかろうじてまともな攻撃ができるようになるが、他のキャラに装備させてもいい。なかなか悩みどころ。
《トゲの鞭》
攻撃力18 320G
アリアハン脱出前になにか武器を買うとしたら、個人的にはこれだと思う。鎖鎌や鉄の槍と違って僧侶が装備できず、またリメイク後と異なり戦士が装備できて魔法使いが装備できないことに注意。もちろんグループ攻撃もできない。
《鉄の槍》
攻撃力28 750G
ロマリアあたりの敵は(魔法使いがいれば)銅の剣や棍棒でもなんとか倒せるので、少し頑張ってこれを買うまでお金を溜めておきたいところだ。
《鉄の爪》
攻撃力30 770G
待望の武闘家用武器。購入した時点では攻撃力が倍以上に上がることも多いだろう。カザーブまで足を伸ばせるようになったら最優先で買いたい。
《いかづちの杖》
攻撃力30 宝:スー
あの爺さんは何を思って井戸端にこれを埋めたのだろうか。それはさておき、この時点では最強どころかまだ覚えていないケースすらあり得るベギラマが撃ち放題になるイカれた杖。素早い武闘家に持たせるのがベストで、次点としては星降る腕輪を装備した僧侶・賢者。他の杖と異なり誰でも使えるのが嬉しすぎて、確実に最後まで役に立ってくれる。
《裁きの杖》
攻撃力35 2700G
最速で売り出されるのはムオルというルーラで行けない村であり、大金を抱えて買いに行くのに不安が残る。バギ無限発動は便利だが僧侶と賢者しか使用できない。コスパを考慮すると妥当な性能だと思うのだが、なかなか買う気になれない武器である。なおゲーム内で確実に手に入る「使うと呪文が発動する武器」は3つだけ(いかづちの杖・稲妻の剣・王者の剣)なので、最終盤でもお払い箱にはなりにくい。
《鉄の斧》
攻撃力40 2500G
鉄の槍からのステップアップ先としておすすめ。鋼の剣はスルーしてこちらを買ったほうがよい。遅くともカンダタ2を倒すまでには買っておこう。
《ガイアの剣》
攻撃力48 宝:ほこらの牢獄
イベントアイテムだが、編成によっては一時的に武器として使うこともありうる。これより強い武器は買えるのだが無料で手に入ることに注目。稲妻の剣を回収できるほどの強さがなければ火山に放り込まずに、これを振り回してアッサラーム近海やネクロゴンド地方の敵を狩るという選択肢もある。裏技を厭わないなら持たせたキャラをバシルーラさせることで複数入手可能。不要になったら火山に投げ込んで処分できる。
《黄金の爪》
攻撃力55 宝:ピラミッド地下2階
武闘家にとって最強の武器だが、持っているだけでエンカウント率が激増する。ただしリメイク版ほど高くはなく、いかづちの杖さえ持っていれば、おそらくデスルーラするまでもなく楽に持ち帰れる。換金アイテムとしても有用だが、レベルアップに便利な効果なので温存推奨。預かり所に預けると引き取るときにぼったくられるので、ルイーダの酒場のキャラに持たせるのが基本。
《草薙の剣》
攻撃力63 落:やまたのおろち1
やまたのおろち戦利品。パーティの総合強化という観点からすると、賢者に持たせるのがベストである。もちろんボストロール戦などでは勇者に持たせて戦力を集約したいところだが。使用効果のルカナンはガメゴンロード対策に覚えておこう。
《ゾンビキラー》
攻撃力65 9800G
ニフラム属性の追加ダメージなので、ゾンビに限らず有効だがバラモスゾンビには無効。ネクロゴンドの洞窟に行く前に1本は買っておきたい。賢者はもちろん僧侶でも装備できるというのが重要である。
《ドラゴンキラー》
攻撃力77 15000G
ドラゴンと名のつくモンスター(ドラゴン・スカイドラゴン・スノードラゴン・ドラゴンゾンビ)と、その色違い(サラマンダー・スカルゴン)にダメージ増。ただしドラゴンゾンビの色違いでもバラモスゾンビは対象外で、ヒドラ系もガメゴン系も対象外。値段の割に地味な性能であまりおすすめできないが、下の世界では使ってもいいかも。
《稲妻の剣》
攻撃力85 宝:ネクロゴンドの洞窟
殴ってよし、使ってよし(イオラ)の最高にご機嫌な剣。ぜひ星降る腕輪とセットで勇者に持たせよう。王者の剣を取ったら戦士にお下がりさせるか、そのまま勇者に使わせるか、悩みどころだ。
《魔神の斧》
攻撃力90 宝:バラモス城
これまで武器をケチっていた場合、戦士が一気に強くなる。会心率は1/8で、これは武闘家Lv32相当である。メタル狩りの役に立つので、絶対に手放してはいけない。ミミックが落とすので理論上は複数入手可能。
《雷神の剣》
攻撃力95 落:ボストロール・トロルキング・大魔神
レアアイテム。確率的には大魔神が1/64と高めで落とす。マドハンドを見たらとりあえず呼ばせて狙ってみるのも手だが、入手できる前提でプレイするのは非推奨。あくまで拾えればラッキーである。ボストロール(ボス)も落とすって本当?(戦闘終了時のメッセージ処理が普通と違うので)
《王者の剣》
攻撃力120 35000G
名実ともに最強の武器である。モシャスの変身先としても有用。ただ、オリハルコンを売った後にすぐこれを買わず、他の装備を充実させるという選択肢もありである。裏技(バシルーラ)前提ならオリハルコン自体を増殖して金稼ぎできるのだが…。
【鎧】
《旅人の服》
守備力8 70G
勇者の初期装備で1つ、王様からのプレゼントで1つ、岬の洞窟の宝箱から1つ手に入る。まずこれを全員に与えることを目指そう。
《稽古着》
守備力10 80G
旅人の服を装備できない武闘家のための服。ちょっと高いがちょっと強く、総合的にはお得。ちなみに遊び人も装備可能なので連れ回すなら買っておくべき。
《鎖帷子》
守備力20 480G
鎧は選択肢が多くて乗り換えるタイミングが難しいのだが、圧倒的なコスパを誇るのがこれである。船を入手するまではこれで通してしまっても問題はないくらいである。
《身かわしの服》
守備力20 2900G
魔法使いにとっては待望の装備である。武闘家にとっても武道着より有用なのだが、コスパを考えると武道着で十分かも。魔法使いをそのまま武闘家に転職させる場合は素直に活用したい。
《武道着》
守備力23 800G
他のキャラが旅人の服から鎖帷子に乗り換えるのと同じタイミングで、武闘家が稽古着から乗り換える防具。そのうえで準最強である。前述のように理想は身かわしの服なのだが、他のキャラの装備を優先したほうが効果的なので、終盤まで装備していることも珍しいことではない。
《魔法の法衣》
守備力30 4400G
魔法の鎧の廉価版で、勇者と戦士が装備できなくなったバージョン。10ポイントとはいえ守備力が低いというデメリットは決して無視できないのだが、最後尾の僧侶に装備させるならこちらで十分かも。ただし戦士に転職予定なら無駄な出費になるので注意。
《魔法の鎧》
守備力40 5800G
念願の耐性(全呪文ダメージ2/3)つき鎧であり、戦士や賢者にとってはそのまま最終装備にもなりうる。ここまで鎖帷子で我慢していた吝嗇家であれば、船を手に入れたら真っ先に買っておきたい。
余談だが、攻略本によってはギラ系のみと書かれていたりするが、実際は全呪文ダメージを軽減する。どうやら開発中は「攻撃呪文」の総称が「ギラ系」と呼ばれていたらしく(属性の区別がなかった前作の名残?)、その頃の資料を参考にしてしまった勘違いである模様。
《水の羽衣》
守備力40 12500G
全属性(といっても魔法・炎・吹雪の3種類だが)ダメージを2/3にする最強の鎧。惜しいのは魔法使い専用で、この段階ではそもそも魔法使い自体が戦力外になっているということである。このために魔法使いを起用するくらいなら、HPの高い戦士などで「数値受け」したほうが効果的。
《ドラゴンメイル》
守備力45 9800G
やまたのおろち戦で使いたいが、購入にはおろち討伐が必須(バーク発展後)というのが意地悪。この名前で吹雪ブレス耐性を持っていない(炎ブレスを2/3にするのみ)のはもっと意地悪。総合的には魔法の鎧で十分ということになりがちである。ゾーマの城に攻め込む時、お金に余裕があれば戦士に装備させると道中でやや有利。
《大地の鎧》
守備力50 宝:地球のへそ
地雷である。守備力だけは高いが耐性は持たず、おまけに(なぜか)売ることも捨てることもできない。無料で手に入るので繋ぎにはなるのだが、預かり所の肥やしになってしまう。動く石像がドロップするので、気になるなら逃げるなりバシルーラで飛ばすなりすること。
《刃の鎧》
守備力55 宝:ネクロゴンドの洞窟
どういうわけか、ダメージ反射は「ニフラムが効く敵」にしか作用しない。よってボスやメタル系相手には無意味のがっかり効果。本作では一品ものだが換金もできない。これを拾う頃にはとっくに魔法の鎧を買い揃えているだろうから、無視していいかも。
《地獄の鎧》
守備力65 宝:岩山の洞窟
呪われているが全呪文ダメージを1/4にカットする。呪いの効果は「たたかう選択時に一定確率で行動不能」であり、呪文や道具には影響を及ぼさないので、戦術次第では最強の鎧と呼ばれることがある。個人的にはあまり評価していない(ゾーマ戦のマヒャドはもともと大したことないし、闇ゾーマと戦うなら打撃が重要)。
《光の鎧》
守備力75 宝:ルビスの塔
最強の鎧。あらゆる属性ダメージを2/3にする。普通にプレイしていれば勇者の最強装備である。
【盾】
《皮の盾》
守備力4 90G
シリーズ定番の高コスパ。防具には部位があるということを初心者に教えるためなのか、買って損はないアイテムという位置づけである。すぐに装備させたい。
なお豆知識だが、本作では宝箱から手に入る盾は勇者の盾のみで、それ以外の盾は敵のドロップ以外では店で買うしか入手できない。
《青銅の盾》
守備力7 180G
皮の盾に匹敵するコスパを誇る。ロマリアに着いたらまず買ってもいいかも。僧侶と賢者は長く装備することになる。
《鉄の盾》
守備力12 700G
なかなか微妙なパラメータ設定である。安いと言えば安いが、これを買える頃にはもっと高価な武器や鎧のために貯金したくなる。ただ、以下のみかがみの盾が高すぎるので、勇者や戦士はこれを装備してバラモスに挑むことが多いだろうか。
《みかがみの盾》
守備力30 8800G
賢者にとっては最強。上の世界で手に入るので長く使い回すことになる。バラモス戦までにどこまで稼ぐかという話だが、基本的には1つ買えば十分である。
《力の盾》
守備力40 15000G
戦士にとっては最強の盾。使用効果のベホイミは勇者の盾を取りに行くときに役に立つ。アレフガルドに到着したらオリハルコンを売った金でまっさきに買っても良いのではなかろうか。
《勇者の盾》
守備力50 宝:魔王の爪痕
文句なしに最強の盾。炎・吹雪耐性があるが、光の鎧と併用すると重複して無意味になる。とはいえこちらのほうが先に入手できるだろうから無意味ではない。地獄の鎧と併用する手も。
【兜】
《皮の帽子》
守備力2 80G
序盤は貴重な頭防具だが、買ってまで装備させるほどではない。これのために1枠を割くくらいなら薬草でも持たせたほうがマシである。ナジミの塔で拾ったものを気休め程度に魔法使いに被せるくらいか。売ってもいい。
《金の冠》
守備力6 宝:シャンパーニの塔
イベントアイテムだが優秀な防具。そもそも任意イベントなので持ち逃げ可能。魔法使いにとっては長くお世話になる。ファミコン版ではシャンパーニのカンダタは無視できるが、これのために成敗に行くことを推奨。経験値もおいしい。
《ターバン》
守備力8 160G
序盤の商人の強さを支える強力な兜。レーベの道具屋で買えるので見落とし注意。遊び人も装備できるので忘れずに。
《鉄兜》
守備力16 2000G(?)
ぼったくり価格でしか買えないが倍の値段でも性能を見ればむしろ適正で、僧侶や賢者にとっては最強。ガルナの塔に1個だけあるので、必要なだけ買おう。売ってしまうと差し引き1250Gの大損である。
《鉄仮面》
守備力25 3500G
呪われていない最強の兜。優先度は低いが、勇者と戦士にはいずれ買っておくべき。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます