腰痛人（ようつうびと）、日々を綴る

第25話 10月のさまざま

　10月のいろいろな出来事についてです。

　３か月ごとの定期通院がちょうど重なって、通院月間となっております（笑）。

　2024.10.3 （木）

　内科の定期受診日

　自転車にまだ乗っていないので、行きだけ家人に駅まで送ってもらいました。

　帰りは電車とバスを使いました（術後、初！）。

　空（す）いている電車なら大丈夫ですが、混み合う時間帯でつかまる場所もなく、押されて倒れたりしたら怖いですね。

　バスは揺れが思いの外（ほか）、キツいです。道路の振動ではなく、ブレーキやギアチェンジする際の揺れが腰に響きます。

　内科の先生には、手術を受ける話をしてあったので、

「その後、いかがですか？　首の手術したんでしたっけ？」

「腰です（苦笑）」

「ああ、腰でしたか。しばらくは腰が曲げにくくなりますね〜」

　ときどき、おとぼけの憎めない先生です。緊急度の高い重大な病気ではかかりたくないですが（笑）、片頭痛の他、慢性疾患の定期処方をしてもらっています。

　銀行や買い物など、幾つか用事をついでにすませました。人混みで疲れて、帰宅後グッタリしまいました。

　2024.10.8（火）

　家人と久しぶりの買い物に出かけました。スーパーやホームセンターなど幾つかのハシゴをしたら、途中で疲れてしまい、休憩スペースで座って待っていました。

　店内をウロウロしていると、人混みやたくさんの商品、音楽など、だんだん刺激を強く感じて、思っていたより、まだすぐに疲れてしまうようです。

　外をゆっくり散歩するのは平気なのですが。

　散歩といえば、愛用している「某トリの会」の長靴に脚が入らなくなってしまいました。足首がキツい！　ショック！！

　ワンサイズ上げなければならないようです。足首の太さって、短い期間にこれほど変わるものなのでしょうか……涙。

　2024.10.11（金）

　歯科の定期クリーニング受診日

　診療の椅子に仰向けになったり、起きあがったりするのが、腰に不安でしたが、大丈夫でした。良かったです。

　担当の歯科衛生士さん、頼りになる方で面白いのです。入院前にも、入院中の歯のケアについて、役立つアドバイスをしてもらい、助かりました。

　本日は、顎の骨は左右に分かれていなくて、ひとつに繋がっているので、身体のゆがみが歯の噛み合わせに影響するというお話でした。

　例えば、腰痛だと横向きに寝ることが多くなりますが、同じ側ばかりで寝ると影響があるそうです。いつも左で寝ていて、急に右向きにする必要はないけれども、身体にとってはまっすぐ寝る方が良いので、気に留（と）めておいてくださいとのこと。

　食卓の座る場所が同じで、いつも片側に身体をねじってテレビを見ているとか、バッグを同じ側で持つとかも影響すると、よく言われますよね。

　歯科領域でもなかなかに興味深いお話でした。

　2024.10.12（土）

　腰を曲げられないと困るのは、足の爪切りが難しいことです。

　今回、はじめてフットサロンを予約してみました。今までの職業柄、ネイルサロンにも縁がなかったので、ドキドキ……。

　個人宅の一室で、清潔感のある落ち着いた雰囲気の部屋でした。

　介護施設で訪問介護もされていたという看護師さんに、足湯の後、リラックスしてお話しながら、足の爪切りをしてもらい、スッキリしました！

　10月はいろいろ出かける機会がありました。

　まもなく術後、３ヶ月を迎えます。