第2話:使い魔がいる格闘家
試合でも反則を当たり前のようにつかう相手とリングの上で戦わされるので勝つためにすべての相手とのパターンをできるだけ現場とたまにインターネットを利用して
それでも勝てない時は当然あってSNSでたたかれてへこんでいた時に『弁護士になれてたらなあ』と学歴がない自分を否定しつつアンチを法廷でぶちのめしてもらいたい
工事現場での仕事なら助けられるのに!
そんな
水しかない次元で泳ぎも
それを応用して水型サンドバッグを作ってボクシングの練習を行う。
自分たちの競技では本物路線とエンタメ要素をかみ合わせようとしていたが、時代はインフルエンサーをモデルとした盛り上げ方による対戦カードが流行っている。
プロレスではすでにやっていたらしい。
考えがかたいとどうしてもこういう切り替えに時間がかかる。
そんな!
何も!
できずに去った時の恨みを水でできたサンドバッグに何度も打ち込む!
いいなあ次元ホール。
プライベートビーチよりも開放的。
「へえ。他にもここ使ってるやついたんだ」
まさか他にも人がいたとは。
「
どんなチンピラかと思ってみたら割と男の
服装は季節が夏だからか
「まさかここの使い方を知らない人間か。なら都合がいい」
相手は手から光をはなつ。
その光は水をまとう
まさか?
「
相手はとくに何も言わず次の攻撃をはなつ。
なら水をすべてはらい、別の方向へとんで受け身をとるとそのまま殴りに助走をつけてはしる。
他に人間の気配もなかったし
もっともこれは仮説で他に彼のような相手が次元ホールに来ている場合は別だが。
しかし相手は
そして純粋な体術で
彼の後ろになんらかの気配がある。
おそらく人間じゃない!?
そして彼自身もふだんは顔を変えていたから分からなかったがよく見ると知らない男性ではなかった。
「ま、まさか。別の団体だからマークしていなかったが……お前は! 」
お ば か さ ん
なんだ?
今の声は?
「ルマリア。今は
相手はこちらを当然のように知っていた。
こいつは顔と力をもついけ好かない現役プロファイター・
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