水をあつかう筋肉質のおれは他にもライバルがたくさんいて戦わざるをえない理由
釣ール
第一章・異種異世界闘技
第1話:現実世界で次元ホールを見つけた時
日本国内のマイナースポーツである立ち技は海外のマイナースポーツの立ち技で興行を行うことがある。
なんの競技かはあまりいいたくない。
近年になってから総合格闘技の
いつの時代もマイナーはマイナーであるからこそ適度に広まるよう周りが
夢をもっても
しかも格闘技団体は乱立していてそれぞれのトップスターが生まれていく。
どれだけ強いかは世界基準、または日本基準でもあいまいにされていて真の最強は分からない。
さらにSNSや
試合で結果を出しても華がないだのなんだのこれでも女性関係はある方なんだけどな。
良い子・悪い子みんなのためにくわしくは話さないけど。
蹴りもあるトップファイターにあこがれて使った
ま、『ちゃんとプロモーションしてる? 』
とまわりのファイターから馬鹿にされて
こんだけ努力して、いかつい相手や外人ともたたかったのに
自分の所属ジムはともかく
もうやめてしまおう!!
楽しそうにサンドバッグをなぐるプロをめざしていない会員の笑顔やたまにインターネットで感想を書いているにわか格闘技ファンのキラキラした楽しみ方を見ているとこんなくわしくなって好きなことを楽しめない人間なんてはやらされてる
かといって次の仕事なんて見つかるわけがない。
職業を探すために何度古いパソコンでつまらないクソどうでもいい労働かつ周りにいる
オフィスワークをやるにはこの筋肉質で女性陣と一緒に肩を並べられる気がしない。
かといって野郎連中と仕事をするにはあまりにも自分はいかつい。
アパートの自室で一人頭をかきむしってさけぶのがやっとだ。
「こうなりゃ他の世界で戦うしかねえ!」
結局戦いかよ。
ジムトレーナーもしているが正直ほんとうは他の仲間みたいに大卒で正社員やらしながら働いてるやつらのように選択肢が多い人間を尊敬しがちな
次元ホール。
前に見たアニメで知った異世界の存在。
もちろん現実には存在しない。
それなのに茨鉄はその異世界かは分からないが見覚えがある空間を知っている。
わらをもつかむ思いできたえた体力をフルで使い次元ホールを探し、見つかった。
そこは全てが水につつまれた空間で中へはいるのを一瞬ためらったがどうせこのままだと底辺のままだ。
次元ホールの先でおぼれ死んだ方が海で遊ぶのが好きな茨鉄にとってもいい死に方だ。
そう思って飛び込んでみたら次元ホールにある水空間で息が簡単に出来た。
う、うそだろ?
そこで
「俺は都会人間だがもうジモキックなんて呼ばせねえ!むしろ海外にも負けねえ! 」
われながら気分が
気持ち悪いとは思った。
だからこそなんでも出来る気がした。
いまは現実が辛い時代。
その現実にもどればただの筋肉質の人間になるだけかもしれないがここだけでも水が使える体術使いならいばってもいいだろう。
その時の
乱立した団体が格闘技・プロレスにもあるように、次元ホールが各地にあることをまだ知らなかったのだ!
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