第15話 ステータス確認
……事情の説明が終わった後、二人はステータスを見せ合ってどれくらい成長したのかを確認することにした。
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天月薫〈アマツキカオル〉
Lv, 501(限界突破5回)
HP: 535000
Atk:48000(限界突破済み)
Def:36000(限界突破済み)
Spd : 30000(限界突破済み)
MP :8920
Luk :72000(限界突破済み)
亜空間支配、スキルLv,50(MAX) 【派生】完全再現、時間操作
使用可能数
耐性:炎完全耐性、精神干渉完全耐性
称号:【
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とまあこんな感じだ。俺の変化は大きく分けて二つある。
一つ目は、肉体を再構築したおかげか身体能力が飛躍的に上昇したことだ。なんかもう数が多すぎてよくわからなくなってきた。これが世界の普通なのだろうか?
そして二つ目は新たに精神干渉完全耐性を会得したことだ。
これは……世界を同化させたときにおまけでついてきたのだろう。
あまり効果が実感できない耐性だが、魔物の中には精神に干渉してくるやつがいるかもしれないのであるに越したことはないだろう。
称号に関しては……。
次にカエデ。
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カエデ
Lv,201(限界突破2回)
HP:13000
Atk:1200
Def:1400
Spd:7800
MP:23000(限界突破済み)
Luk:10800(限界突破済み)
耐性:なし
称号:【魔法に愛されし者】【
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カエデは最初に出会った頃の比じゃないレベルにまで成長を遂げた。
スキルも新しく獲得しているし、身体能力もものすごい勢いで伸びた。特にMPとLukの伸び幅が尋常じゃない。
こんなに経験値を得るなんてどれだけ辛い戦闘をさせてしまったんだ……。カエデには無茶をさせすぎてしまっている。反省だ。これからは一緒に訓練しよう。うんそれがいい。
だって、一緒だったら何かあったら守ってあげられるし?ご飯できたときもすぐ呼べるし?一緒に成長できるし?いいことしかないじゃないか。
ここであえて言っておくが一緒にいたいなどというやましい気持ちではない。
断じて、ない。
まあそれは置いといて。これからどうするかを話さなければならない。
「カエデ、どこか行きたい場所とかってある?」
「私はカオル様がいらっしゃるのならどこへでもお供します!」
「いや、そうじゃなくてさ。俺たちってさ旅の目的がないじゃん?だからなんかないかなーっと思って。」
「なるほど……!じゃあ、私前から行ってみたい場所があったんですけどいいですか⁉」
「え、どこどこ?」
「世界最高難易度と言われている、ミュリアのダンジョンに行ってみたいです!」
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【作者コメント】
前回バトルシーンとか言ってたのに申し訳ない!
次回こそはバトルになるはずです!……多分。
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