第22話 妖精の書く漢字が……
大きい妖精は、毎日帰宅後に宿題をする。
字というのは心の状態を表すのでしょう。明らかに去年より字が汚い。難しい漢字が増えてからそれが顕著になってきた。
(学校で習ったけれど、頭にはしっかり入っていない模様)
ヒニヨル自身、自分の字が綺麗だとは思いませんが、読みやすい字を書こうとはします。
親としてはつい「もっとキレイに書きなさい!」と言ってしまうのですが、そもそもキレイな字ってどう書くの? どう教えたら良いの? と悩みました。
一対一で毎日教えるのは辛い。お互いイライラしてしまうのです。嫌な気分になってしまったら、勉強は身に付きません。
数日前のこと。
ふと、漢字の練習をしている妖精に、You◯ubeで検索した“漢字の書き順”を紹介したシンプルな動画を見せました。
(具体的な検索方法は、検索欄に“知りたい漢字”を入力、あと「書き順」と入力すると探しやすいです)
私の字よりもキレイだし、何より正しい書き順が分かります。
(大人であっても、漢字は知っていても、書き順まで自信がある人は少ないのではと思う!)
これが、効果てきめん‼️
ビックリする程、漢字がキレイになったのです。いつもは怒ってばかりの私ですが「お手本みたいにキレイだよ。すごいね!」と褒めました。
妖精もテンションが上がったのか、その後も動画でしっかり確認しながら勉強をしてくれました😭✨
お子さんに寄るところもありますが、もしお困りでしたら、オススメなので試してみてね!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます