お墓参り(お盆)


 やっと休みだ!と思ったら、お盆の入り、というやつでしたね(13日)、過ぎてるけど。過ぎてるけど。大事な事なので2回言いました(まだ休み返上したのを根に持っている)。


 お墓参りか……。

 小さい頃は親と欠かさず行ってたな。

 

 いざ、どんなのだっけと聞かれると…?


 よーし!こんなときは呼んでみよう!

 ぐーぐるせーんせーぇ!!!


 ……あー。そうね。個人のお墓参りなんだから、お参りしたい時に行ったらいいんじゃな〜い?って、それな。そうだよね。


 代表的?一般的?なのは、以下の年3回。


 ・春彼岸(3月18日〜3月24日)

 ・秋彼岸(9月20日〜9月26日)

 ・夏のお盆(8月13日;迎え火

        〜16日;送り火)

   ※旧暦では7月13日〜16日(新盆)


 「彼岸」って、向こう側とかあの世(極楽浄土)って意味らしい。春分の日と秋分の日が、この世とあの世が一番近づいて、ご先祖様がこちらにやってくるからもてなそうぜ!的な。

 さらにその時は現世の私達も修行チャンス!この7日間、1日1つの目標達成のメソッドで、悟りを開けちゃうかも☆ガンバ!!

 って書いてあった(個人の感想です)。

 またそれが、


 “この世に居ながら彼岸に至るための6つの修行、六波羅蜜の実践で悟りを開く”


 なーんて言ってるから厨二病脳が疼くじゃないですかヤダー!とりあえずメモっとくよ3歩歩いたら忘れると思うけどコケコッコー。


 夏のお盆は。

 新盆(7月)と旧盆(8月)があるけど、だいたい8月の事を指すようだ。

 農閑期だから8月なんだよーだから東京は7月の新盆らしいよとか、明治の暦変更で8月になったんたよーとかなんか色々あった(雑まとめ)。ふーん。


 きゅうり馬とかナス牛とか乗り物用意するのに何でお墓参りすんの?と思ったら昔は迎え火送り火(降臨場所ここです!狼煙的な役割)はお墓でしたからだってさ。魂がお墓の中の体?骨?に降りてくる的な?

 魂だけあの世に行く思想は中国の儒教・道教あたりから来てるんだってさ。ふーん。


 あっ、お迎えの時は早く来て欲しい?からきゅうりで馬、帰り(送り出す時)はゆっくり帰って欲しいからナスで牛なんだそうで。

 某聖なる御兄さまの話で、ブロッコリーに割り箸刺したのに乗ったご先祖様がぐるぐる回転して酔ってたの思い出した!

 

 まぁなんやかんや歴史があると。

 今は故人のもたらした家族とか親族とかコミュニティの絆を深める役割なんだって。

 何気にこういう時に休みがなくなった現代って、そりゃあ孤独死とか少子化とかするよね〜なんて思ったのでした。知らんけど。



 まとめ(メモ)


 ・お彼岸


 春分の日(自然を讃え生物を慈しむ日)

 秋分の日(祖先を敬い故人を偲ぶ日)


 そもそも「お彼岸」=極楽浄土(あの世)

 6つの修行、六波羅蜜の実践で大乗仏教における悟りの境地、彼岸に至る(煩悩のない自由な世界)


参考;六波羅蜜

布施ふせ波羅蜜:みんなは一人のために一人はみんなの為に的な。寄付とか。


持戒じかい波羅蜜:約束守って自分を律しようせ!


忍辱にんにく波羅蜜:何が起きても耐えるんだ!


精進しょうじん波羅蜜:誠心誠意やれることやってこうぜ!


禅定ぜんじょう波羅蜜:静かなること林の如しだぜ!動揺とかしてねーし!


智慧ちえ波羅蜜:動かざること山の如しな気持ち。ええ私には全て見えますとも。


 ※個人の感想(以下略)



 ・お盆


 魂魄(こんぱく)思想;

 ヒトは「魂(精神)」と「魄(肉体)」があって、死後は「魂」は天に、「魄」のみ地上に残る。ゆ〜たいりだつ〜!

 お盆になると「魂」が天から家にご帰宅。地上の「魄」を供養するためにお墓参りをする。

 

 ……お墓の「魄(肉体)」を媒体に「魂(精神)」と交信だね!なお、返事は無い模様。

 魔石的な不可思議オーパーツを仕込めば、黄泉の国と相互通話可能?(ファンタジー脳)




☆☆★★★★★★☆



 本日行ったお墓参り。

 花、めっちゃ高価いな!?(いくつか買ったから1700円もしたよ)とか、お寺までの道が謎だったりとかしましたが、なんとか無事到着。

 

 お水をかけて、お線香・仏花をお供えして、じいじにお祈り。


 ばあば

 「南無阿弥陀仏を10回言うんだよ。」


 息子さん②

 「ピザって10回言うやつだ!」


 いや……似て非なる……。

 

 息子さん①

 「ピザピザピザピザピザピザピザピザピザピザ…肘〜。」


 だからそうじゃない。



 帰りは最寄りのフードコートで、ソフトクリーム食べてから帰宅しました。


 普段と違う事すると、疲れるようになった自分の衰えを感じる……。


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