【映画評論】エイリアン2が好き

 子供の時に見た映画でトラウマ級の衝撃を受けた超大作映画について語ります。

 もちろん劇場ではなくTV版で見ましたとも。


 エイリアン2はSF、ホラー、ミリタリーアクションとして自分的に百点満点なのです。


 最早だれも否定できない名作映画。

 でも玄人様は2のアクション要素に否定的な意見が多いようですね。

 まあ、玄人様にとってはエイリアン1こそが至高の作品なのでそれは尊重します。


 でもアクション映画としてはエイリアン2なのですよ!


 私が好きなのは赤いバンダナがトレードマークのバスケスさんです。


 女性ながらに大型の分隊支援火器であるスマートガンを装備。これがまじでカッコいい。


 中盤の有名なエイリアンによる包囲虐殺シーンから反撃の狼煙を彼女は上げるのです。


 「レッツローック!」


 日本語翻訳によってニュアンスが変わります


 「やっちまえー!」

 「ぶっころせー!」


 などなど、バスケス様はまじカッコいい。


 スマートガンの特徴的な銃声、デレレレレ! デレレレ!


 兵士個々に装着したカメラから伝わる阿鼻叫喚。


 そっからエイリアン2という映画の雰囲気ががらっと変わります。


 リプリーが独断で装甲車を動かす。

 同時にテンションアゲアゲなBGMに加え激しい銃撃戦に突入するのです。



 そこからのバスケス様が大活躍、常にしんがりをする姿がとても魅力的でした。

 所謂女性的な魅力とは全く別の女戦士。


 小学生の私はよく友達とエイリアン2ごっこをしたものです。

 皆、バスケス役でしたね(笑)


「やっちまえー!」と叫びながら掃除道具をスマートガンに見立てて(笑)


 馬鹿ですね。


 そう、男の子は皆馬鹿なのです。

 でもそれくらいに影響を与えた作品であるのは否定できないでしょう。



 そんなバスケス様、最初のミーティングシーンから良いキャラを出しています。


 主人公リプリーが声を詰まらせながらエイリアンの説明をしている最中に、話を遮り。


「どうでもいいけど、アタシの目的は敵をぶっころすことだ!」


 と言い放ちます。


 リプリーは言葉を飲み。 


「ええ、本当にそうしてほしいわ」


 と、本音を漏らすのです。


 そう、リプリーにとってはエイリアンをぶっ殺せばいいのです。

 男社会の軍隊で同じ女性が、しかも誰よりもリプリーが欲しかった言葉だったのでしょう。

(もちろん私がそう読み取っただけですが)


 ちなみにバスケス様は戦闘力は本当に凄いです。


 なんとハンドガン一丁でエイリアンを一体しとめています。


 ガンカタ? いいえ、凄いリアルなバトルです。キックで頭を押さえつけ至近距離で顔面に連射です。


 これは凄い、エイリアンシリーズで最強の人間確定ですね。



 以上。

 エイリアン2の解説というよりかはバスケス様の話になってしまいました。

 でも真面目な映画評論はググればいくらでも出てきますからね。


 この映画は前作を見ないでも理解でき最高に楽しいので、まだ見たことのない方はぜひ視聴してはいかがでしょうか。

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