【映画評論】私の好きなヴァンダム①
今日は私の好きなB級アクション映画を解説しようと思います。
そう、B級アクション映画と言えば彼、ジャン=クロード・ヴァン・ダム様です。
木曜洋画劇場で連続放映していた時は悪乗りが過ぎるテレビCMに、本編より面白いだとか、失礼ですがちょっとしたブームが起きていました。
確かに彼の主演映画は脚本がズタボロ、正直眠くなり、ラストのヴァンダム様の肉弾戦にてなんとかアクション映画の体を保っていたのがほとんどです。
私も結構彼の作品は見ているのですがほとんど記憶に残っていません。
しかし、ここでは彼の映画でも特におすすめしたい作品をピックアップしていきます。
まずは、彼の代表作といって過言ではないのが『ユニバーサルソルジャー』
これははっきり今でもストーリーが頭に入っています。
故にwikiを見ないで解説を書いていきますね。
あらすじ、ベトナム戦争で多数の戦死者を出した米軍は、その反省として新たな未来の兵士を極秘に開発する。
ユニバーサルソルジャー。それは戦死した兵士をサイボーグとして再利用する禁断の技術であった。
完璧で死なない兵士ユニバーサルソルジャーは様々なテロ事件を解決する。
だが、二人のユニバーサルソルジャーはやがて過去の記憶を取り戻す……。
一人は故郷にいる両親に会いたい。
もう一人は復讐のために。
という、まさに王道、ド直球のSFアクション映画で私的にはA級映画といってもいいかもしれません。
主な見どころ。
主人公は意思がないサイボーグなのですが、目の前の女性が暴行を受けるという状況に過去のトラウマがフラッシュバック、徐々に生前の記憶を取り戻していきます。
とにかく女性を助けなければという衝動に駆られるシーンはなかなかに来るものがあります。
それから逃亡の身になるのですが、相変わらず人間の常識を思い出せないため、あんな所やこんな所でボロンしてしまいますね。
美しいヴァンダム様の全裸を前に女性向けポルノ作品かと思ったくらいです。
しかしカメラマンがへたくそなのか肝心部分は映像には残っていませんでしたが(笑)
全裸でいうと、有名なターミネーター。
シュワちゃんの全裸は筋肉モリモリ過ぎて人間味がありませんでしたね。
(逆にこれがターミネーター感に説得力が出たのです。全裸なのにロボットっぽいって本当にすごいですね。私はシュワちゃんはもちろん大好きです)
比べてヴァンダム様は元々格闘家でバランスの取れた筋肉、とてもセクシーだったのが今でも思い出せますね。
しかし、なぜ売れなかったのか……。
セクシー過ぎたのが良くなかったのか……。
今、思い出してみても。正直『ターミネーター1』より好きかもしれません。
それくらいに完璧な映画だったと思います。
デジタルリマスターで出せば今でも受けると思うのですが……。というくらいに他人にお勧めできる映画ですね。
ちなみに敵役のドルフ・ラングレンもいい味出していました。スーパーマーケットでの演説はグッときましたね。
追伸、同タイトルの続編シリーズは何本かありますがどれも駄作。時間を無駄にするくらいに酷いのでご注意を(笑)
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