第15話 奴隷?の修行?
いやはや。どうしたものか。
訓練させようたってね、我そんなことやったことないからな。まぁ取り敢えず自己紹介?してもらえば良いかな。うん。
「やぁ。皆さんこんにちは。我はあなた達を買った者です。でもね、具体的にどんな性格なのかとか、どんな技術を持っているかなどか分からないので自己紹介してください。うん。」
「何なんだよ!その気持わりい口調は。まぁいいや。俺の名前はな、鸞鏡ってもんだ。貴重な獣族の一種だぞ!まぁこれから宜しくな。ご主人さんや。」
また気の強いやつだな。まぁ獣族のものだしね。多少は気が強くないとやっていけないだろう。
「お姉ちゃん、そんなこと言ったらだめでしょ。ご主人様が何をやってくるかわからないんだから。私の名前はね、フェルっていうの。もし何かやるとしても、お姉ちゃんに何もしないで。代わりに私がやるから。」
「いや。何もせんよ。」
うん。ただのいい子だ
「ほんとう? ありがとう。御主人さま。でいいのかな?」
「あぁ。それで良いぞ。というか、自由に呼んでくれ。で、次そこの森人族の人や。」
「うむ。私の名はアローラと申す。弓術が得意であるな。私は、かっこよくなりたいという夢がある。これから宜しく頼む御主人殿」
おっおう。またクセの強い奴だね。でもまぁいいよね。これぐらい個性的じゃないと。
「ふむ。わかった。君はかっこよさ重視で鍛えていくことにしよう。」
「ありがとうございます。御主人殿!!」
あぁ。面白い人材が入ってきたものだ。さて次はと、
「私はラマナと申します。人族です。宜しくお願い致します。」
「ふむ。君が機械種であることはすでにわかっている。ごまかさなくてよろしい。何がどうあれ、我よりは弱いのだから」
「バレていましたか。では改めまして、機械種のラマナ・クロスオーバーと申します。誤魔化していまい申しわけありませんでした。奴隷の者共の中では一番強いでしょう。」
「うん。実力者として宜しく」
さぁ次は誰だったかね。
「私はフロウラ・アスタルテといいます。人族ですよ〜。いろいろなことができるのでご主人様、これから宜しくお願いしますね〜」
「うん。少々失礼だが、まぁ良いだろう。さぁ。君たちには役職?いや、役割を与えよう。まず、フロウラ」
「はい」
「君は従者としての役割となる。情報の統括等だ。よろしく頼む。次にフェルとアローラだが、魔者の役割を与えよう。」
「「おぉ~。わかりました!」」
「最後に、鸞鏡とラマナは戦者を与えよう。」
「「はい。」」
「でもすこし良いですか?」
「なんだね。言ってみなされ。」
「何故役割を分けて与えたんですか? そもそも何故私たちは変われたのでしょうか?」
「良い質問だねラマナ。というのも我はこれからある目標に向けて、裏で組織を作ることにしたんだがね、人がいなかったんだよ。だから、取り敢えず初期メンバーとして買ったんだ。そして、役割はその者の管轄だね。 あっ。そうだった、君たちに二つ名を与えようか。そのほうが組織の幹部っぽいもんね。」
「そうだったのか。そして二つ名?!かっこいいの頼むぜ!」
「そうですね。二つ名いいのをつけてください!」
「あぁ。約束しよう。ではまず、フロウラの二つ名を与えよう。」
「どんな二つ名になるんですか?!」
あぁどんな二つ名がいいかな。あっあれでいいだろう。そうだな。うん。
「フロウラ。君の二つ名は《
「《ドミネーター》ですか。ありがとうございます!」
「次にフェル。君の二つ名を与えよう。」
「かっこいいものをたのむよ!お願いねご主人様!」
ふむ。魔術の王みたいな奴だからな。そうだ!あれにしよう。
「フェル。君の二つ名は《
「はい!」
「次にアローラ。君に二つ名を与えよう。」
「うむ。良いものを頼むである!」
うーん。なんだかな〜良いものはないものか。あっ。思い浮かんだぞ!
「アローラ。君の二つ名は《
「《クァエシトール》ですな。わかった。頑張りますぞ!」
「次に鸞鏡。君に二つ名を与えよう。」
「うん。さっきも言ったがかっこいいの頼むぞ!」
うん。こいつには、これしかないな。
「鸞鏡。君の二つ名は《
「おぉ~。全てを守る、《プラエフェクトゥス》か。かっこいい二つ名、ありがとな。ご主人様!」
「うむ。最後にラマナ。君の二つ名を与えよう。」
「ええ。もちろんかっこいいのお願い致しますよ!」
あぁー、どうしようかな。あっ!あれにしよう。
「ラマナ。君の二つ名はすこし異質だが、《
「神へ至る者ですか。良いものですね。二つ名って。」
「この二つ名て決定でいいかな?」
「「「「「はい!」」」」」
────────────────────────
二つ名ー目次
《支配者》 フロウラ・アスタルテ
《殲滅者》 フェル
《探求者》 アローラ・クロスラー
《守護者》 鸞鏡
《神へ至る者》 ラマナ・クロスオーバー
《ーーーーーー》 ヨル
《ーーーーーー》 ???
《ーーーーーー》 ???
まだ見るべきではなかったのかもしれない。知り得ない未来のーーーーー!!!
────────────────────────
「それでは君たちの訓練に移る!」
「「「「「はい!!!」」」」」
────────────────────────
作者です。
投稿頻度が死んだー!。
すみませんね。
ここまで読んでくれた皆さんありがとうございます。
アリガットウ!アリガットウ!
これからも応援宜しく!!
それでは皆さんまた御愛しましょう!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます