第7話

一週間がたって学校にも慣れてきたな。

そして今日は自分にとっては一大?イベントだ。

「よっしゃバンド決めだーーー!」

一応軽音全体で顔合わせとバンド決めがあるらしい。

「澪、今日軽音部これる?」

「んー、合唱の方行かんといけないからなー」

少し寂しい気がせんでもないが仕方ない

「じゃあ、終わったら少しだけ来て欲しい。バンド決めあるらしいから。」

「わかった。」

「合唱部がんばー」

「ありがと」

◆◇

「一年生のみんなこんにちは。じゃあ早速だけど自己紹介しようか。」

口々にやりたい楽器と名前を言っていく。

、、、ドラムが少ないな。まだ俺らも見つけられてないし

「じゃあ終わったことだしバンド自由に決めていいよ。」

「亮、快斗。どーしよか」

「そういや葵、澪は?」

「合唱部あるから」

そっか快斗は部活掛け持ちしてるのしらないのか。

「そーいやみんなは部活掛け持ちする?」

「俺はしないかな」

ギターまだ上手くないしな

「同じく〜」

「じゃあドラムどうしようか」

うちのバンドは俺と亮がギター、快斗がベース、澪がボーカルなのであとドラム見つければよしなのだ。

、、欲を言えばキーボードも欲しいが

「ドラムの人余ってないし掛けバンしてくれる人探すか」

「「てことで葵頼んだ!」」

「俺かよっ!」

えーと確かあの女子ドラムで手上げてたよな

「初めまして。バンドでドラム探してるんで良かったら入ってくれませんか?」

「んー、他の楽器は決まってるの?」

「一応。あと女子も1人いるんでよかったら」

「いいよー」

「ありがとう」


「てことで2人とも見つけたぞ」

「さすが葵。澪誘っただけあるね」

「いや亮が押し付けたんでしょうが」

でもそんときなんで緊張したんだろな

「ありがとねー葵」

「じゃあ改めて自己紹介でもするか。まず俺からH組の荻原葵です。ギター担当なのでよろしく!」

「同じくギターの古谷亮です。よろ」

「ベースの石井快斗です。お願いします。」

「F組の雨宮雫です。ドラムなのでよろしく!、あと1人いるんでしょ?誰?」

「そのひと部活掛け持ちしてて今いない。」

ピロン♪

「あ、LIN◯来た。  今から来れるって」

「おおーないすー」

ガラガラ

来たか。手振っとくか。あ気づいた

「葵、もう決まったの?」

「一応俺含めギター2人、ベース1人、ドラム1人で集まったよ、あと先自己紹介してた」

「ありがと。H組の神崎澪です。よろしく」

「みんなLIN◯交換しよっか」

「「「「おっけー!」」」」

「そしたらバンド名決めよっか」

「葵俺案あるんだけどいい?」

「いいよ」

「今日の誕生花にしない」

「みんなはいい?」

みんな頷いてるしよさそうだな

「シバザクラでラテン語でフロックス•シブラータだって。初めのとってフロックスは?」

「澪、ありがとう。いいねそれ」

「めっちゃいいじゃん澪ー」

バンド楽しみだな。

早く、澪の歌も聞いてみたいな。

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いつしか振り向いてもらえるその日まで ao @soshi2208

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