第6話

「今日英語あるのかー」

まあみんな予想できるでしょう

俺は英語が苦手です。しょうがないじゃん理数科だし。

初回だし頑張るか。

「おはよ、英語も席近いんだねー」

「澪おはよう。そうだね、出席番号近いからねー」

「そういやさ、いつも何のアニメ見てるの?」

「有名なやつだとハ◯キューとか薬屋の◯とりごととかかなー」

「同じだ!」

あ、授業のチャイムなってる

「また今度話そっか!」

「うん。」

◆◇

「次て数学だよね」

「そうだよー」

「じゃあ一緒にいこ」

、、何言ってんだろ俺

「いいよ!」

よかったーー

「それでさ続きになんだけどハ◯キューで誰が好き?」

「ツッキーかな。葵は?」

「べただけどやっぱ影山かな。」

「いいよねー。てかいいキャラ多すぎて逆に困る」

「それすごいわかる!」

〜〜

「あー、もう休み時間終わりか」

「話してると足りないねー」

「授業始めるぞー」

◆◇

「葵ー」

「だれって、亮か。どーした?」

「ボーカルに当てができました」

「だれ?」

「神崎」

「神崎かー、て、えっ!どういう経緯?」

「掃除担当同じだったから少し話聞いてみた」

よかった。

あれ、なんでだろ。まぁいいか

「それじゃ決定?」

「いやまだちゃんと誘ったわけではないから葵よろしく。」

「ええええ、なにゆえ?」

「え、だって仲良いでしょ?」

「違うの?さっきも話してたし大丈夫でしょ」

「じゃあ、善処いたします」

「よろしく!」

◆◇

「澪ー」

「葵どうしたの?」

「軽音部でボーカル探してるんだけど澪どう?」

なんか緊張するな、バンド誘ってるだけなのに

「あー、それね。やってみようかな」

「え、ほんとっ!ありがとう!」

「どういたしまして。じゃ頑張ろ」

「ありがたや」

「でも最後まで続けるかわからんよ。」

「それでも大丈夫ー」

澪とバンドできるんだ。

そっか。楽しみだな

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