カロリーネはお父さんに連れ戻されて、結構厳しい待遇に置かれたのでしょうね……。貧乏男爵家とはいえ、倫理には厳しいお父さんだったのかな。妹が国王の愛妾になってしまったんですよね。そして今度は娘がまさかの禁忌の関係から子どもを出産。
え、もしかしてここでカロリーネの性格が歪んだのかしら……?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
真面目一辺倒な父親は、ヨアヒムの家に同居するのを押しきられた辺りはまだまだ甘かったんだと思います。でもカロリーネが未婚で妊娠してしまい、相手も禁忌の従弟ということに父は慌てふためいて彼女を実家に連れ戻し、その後は領地外に出しませんでした。それにそうなった元凶のヨアヒムに会わせなかった(変装して会いに来てましたが堂々と会えなかった)から、カロリーネには辛い環境でした。元々、彼女は華やかなもの好きで深く考えない刹那主義だったのですが、実家に閉じ込められた期間にもっと歪んだ可能性はありますね。
……なんて色々考えると、カロリーネが実家に連れ戻された日々も書くほうがいい気がします。 でもそうすると、どヘンタイ•アントンの話も結構入れてしまったので、脇役の話が広がってルイトポルトとパトリツィアの影がどんどん薄くなってきちゃって悩ましいところです。
編集済
更新待っていました。やっぱりドロドロww
先代国王の愛妾が男爵家令嬢?婚約破棄ものにおける「娶るのは伯爵家以上」というのは王妃・側妃であって愛妾なら問題ないか。にしても身の丈に合わない生活はするものではない、というのが伝わってきます。
カロリーネの執着心が凄まじ過ぎる!ヨアヒムが純粋な想いを抱いているだけに彼女の上向思想が目に付く。
ガブリエレという禁断の娘が誕生した後ではカロリーネパパももっと早く気づいていれば、というよりもカロリーネの策略が功を奏したと見るべき。怖いよww
作者からの返信
コメントありがとうございますございます。ドロドロを楽しんで(?)いただけたようでよかったです。
ヨアヒムを産んだ男爵令嬢と先代国王には年齢差が結構あって彼女が見初められた時には先代国王はとっくに結婚していたので、2人が結婚する選択肢はありませんでした(これもはっきり書かないといけませんね)。ヨアヒムは、異母兄アルフレッドよりも兄の息子のルイトポルトのほうが年齢が近い(8歳差)です。
カロリーネはキラキラものが好きで田舎と貧乏を嫌って王都の従弟の家に押しかけ同居しましたが、純粋なヨアヒムに絆されて結構いい人になってしまったんじゃないかと恐れていました😂どうやら気のせいだったみたいで安心しました😂そうでないと結婚後の毒継母振りと整合が取れなくなってしまいますから。
ふーむ、事情を知ってしまうと、カロリーネとガブリエレも、なかなかに気の毒な、というか、んーでも、禁忌の関係ですからねぇ。
いやはや。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ヒール役に同情を誘うようなエピソードを書いてしまいました。
馴れ初めを書かないとなぜヨアヒムがカロリーネにそんなに執着するのかはっきりしないし、悩ましいところです。