第1話
「三四郎! 明日の海(かい)艶(えん)様の舞台楽しみだな!」
志成は、三四郎の肩をバシバシ叩きながらそう言った。
「うーん、俺は、どうしようかな」
三四郎は、床に寝っ転がりながら、天井を見つめていた。志成がすぐそばの暖炉で、猪肉を焼く音が部屋中に響き渡っている。あたりは真っ暗だった。暖炉の明かりが、志成を照らし、その影がうごめいている。猪肉の香ばしい香りに、三四郎は、お腹が鳴った。
「どうしようかなって、どういうことだよ、まさか、行かないのか?」
志成は、暖炉に火をくべながら不思議そうな顔をした。
「うーん、なんというか、海艶様の舞台を毎回見るたびに、彼女の表情がどうしても気なるんだ。あの悲しそうな、苦しそうな、無理に笑顔を作っている感じが―俺は、毎回、舞台を素直に楽しめない」
そう言って、三四郎は寝っ転がったまま腕を組んだ。
「そうかなー。あ、ほら肉焼けたぞ」
志成は、三四郎の肩をまたバシバシたたいた。
翌日は、朝から村中が騒がしかった。夕方から始まる、海艶の舞台のために、村中の人々がせわしなく準備をしていた。舞台が行われる場所には、大量の酒と食べ物が運び込まれていた。観客席には、「我らが女神、海艶様」や「あなたのおかげで私たちは生きていける」等、海艶へのあらゆる応援の言葉が、豪華に飾り付けられていた。また、海艶の舞台のために村人によって作られた服や手ぬぐいが、売店で大量に売り出されていた。
「いやー盛り上がってきたなー、今から楽しみだぜ! 三四郎、お前も変なこと考えないで、今日の舞台は絶対に行こう! あ、ほら、海艶様の手ぬぐいが売切れちまうぞ。」
志成は、そう言うと、売店に向かって一直線に走っていった。三四郎は、その様子を後ろから呆然と眺めながら、考え込んでいた。海艶は、この足高村に、5年前に天からやってきた、女神である。彼女は、嘘のように青い、髪と瞳を持っている。彼女のきめ細かい肌は、雪のように白い。とても、同じ人間とは思えない見た目をしている。いや、事実、彼女は人間ではない、少なくとも、足高村の人々は昔から、そう信じている。女神は天からやってくる、神の一族であると。しかし、三四郎は昔から、それを信じることが出来なかった。というか、そもそも神の存在自体、彼は全く信じていなかった。したがって、三四郎は海艶のことをこれまでもずっと人間だと思ってきた。彼女の舞台を見に行っていた理由は、ただ単純に、彼女の美貌と彼女の美声、舞に癒されに行くためであった。ただ、三四郎は、毎回、海艶が舞台の途中に時折見せる、悲しげな、辛そうな顔を見て、複雑な感情を抱いていた。
(彼女は、本当にこんな舞台を望んでいるのか? もしかしたら誰かに指示されているんじゃないか? 村議会か?)
三四郎はこう考えていた。
しばらくすると、海艶の顔が描かれた服、手ぬぐいを身に着けた志成が売店から走って戻ってきた。
「おい、なにぼーっと突っ立ってんだよ! もう、売店は、完売して閉まっちまったぞ、もったいねえ奴だぜ、お前は。半年に一回の舞台だってのに。」
志成はあきれた顔をして、ため息をついた。
「舞台は夕方からだからな! 絶対遅れるなよ! 俺は他の売店もやってねえか見てくるから」
志成は、また走ってどこかへ行ってしまった。その後、三四郎は、志成と同居している家で、寝そべって本を読みながら、夕方までの時間をつぶした。
日が落ちてきて、辺りは薄暗くなった。おそらく、もうすぐ海艶の舞台が始まるだろうと思いながら、三四郎は、自分の重い体を持ち上げることができなかった。正直、舞台を見たい気持ちがないわけではなかった。半年に一度の、目をむくような美人を生で見られて、かつ彼女の歌声や舞を見れる機会だ。それを見逃してしまうことがどれだけ惜しいことか、三四郎は分かっていた。しかし、彼女のあの苦しそうな表情を思い出すたびに、三四郎の、海艶の舞台を見に行く気はそがれた。もう、今日は、全部忘れて寝ようと思ったそのとき、家の外から、耳が爆発するような、大きな音が聞こえた。
「なんだ、これは―」
と三四郎はつぶやいて、外に飛び出すと、それが、海艶の舞台の方から聞こえていることが分かった。
(まじかよ、舞台の音ってこんなに鳴り響くものなのか―)
三四郎は、このまま家に戻って寝そべっていても、眠りにつけないと考え、渋々舞台を見に行くことに決めた。
客席にたどり着くと、舞台から出るあまりの音に、三四郎は思わず耳をふさいだ。
(なんだこれは、どういうことだ、音が大きすぎるぞ)
舞台の中心の方に視線を落とすと、豪華な衣装に身を包んだ海艶が、派手な舞を舞っているところが見えた。三四郎は、その美しさにしばらく見とれていた。
(やっぱり来てよかった、やはり美人は見ているだけで癒される)
三四郎がぼんやりとそんなことを考えていると、海艶がいる舞台の上に、一つの黒い影が降ってくるのが見えた。海艶はその影に気づき、舞うのをやめた。舞をやめた海艶に気づき、会場がどよめき始めた次の瞬間だった。黒い影は、一瞬で海艶の目の前に移動し、持っていた刀で、彼女の腹を刺し貫いた。海艶の体から流れる血の音が、辺りに鳴り響いた。客席は静まり返り、ただ呆然とその光景を眺めていた。観客は誰一人声を発さなかった。海艶の体は、刺された勢いでそのまま後ろにあおむけで倒れていた。海艶の動きが止まり、舞台に血の海ができた。観客は、相変わらず、声を発しなかった。観客席の中央に座っていた、村議会の議長が
「なにをしてる、早く助けろ!」
と大声で叫び、海艶専用の医療班が舞台に駆け上がってきた。そして、素早い手つきで、彼女を担架に乗せ、裏に運んで行った。彼女の姿が、観客から完全に見えなくなったところで、ようやく観客が騒ぎ始めた。ある観客の一人が、舞台に上り、さっきまで海艶が倒れていた場所に近寄った。
「血だ、これは血だ、海艶様の血だ、神の血だぁああああ」
舞台に上がった観客は叫んだ。すると、観客は全員が大声で泣き叫び始めた。
「嘘だ、こんなの嘘だぁああ」
「海艶様ぁあああ、ああああぁぁあ」
三四郎も動揺が隠せなかった。
(海艶が刺された? なぜ、なんでそんなことをするんだ? 一体この世にいるどこの誰が、あの美女を憎むんだ? あの黒い影は何者だったのだ? そうだ、あの影は―)
三四郎は、舞台の方を見たが、海艶を刺した影はすでにいなくなっていた。
「海艶様を刺した奴はどこに消えた! 今すぐ探し出すぞ、探し出して、絶対に殺せ!」
観客の一人がそう叫ぶと、観客はそれぞれ散らばって、海艶を刺した犯人の捜索を始めた。三四郎は、舞台の中央にいた村議会の議長の方を見た。彼は、ここ足高村の最高権力者である。議長は、自分の部下に激しく何かを怒鳴りつけていた。議長にとっても、今のこの事態は想定外であるようだった。議長の様子、黒い影の姿形からしても、犯人は村の外の人間であると三四郎は考えた。
(村の外の人間だとしたら目的はなんだ?)
三四郎は、舞台の屋根の上によじ登った。そして、辺りを見渡した。犯人の姿は見えなかったが、時間的にまだそう遠くへは逃げていないことを考えると、今犯人がいるであろう場所を特定することは、難しくなかった。三四郎は、屋根から滑り降り、村から2キロほど離れたところにある足高山に向かって走った。
山の中は静かであった。正確な位置は分からないが、犯人がここ足高山に逃げ込んだことは確信していた。明確な根拠はないが、そもそも人間が短い時間で移動できる範囲で、身を隠せる場所が、この足高山くらいしかない。三四郎は、山中を走り回った。しかし、何時間たっても、犯人の姿は見当たらなかった。それもそうだ。この足高山は、人が一人で、探索しつくせるほど小さくない。三四郎は疲れ、近くにあった大木の根元に座り込み、幹にもたれかかった。その状態でしばらく目を瞑っていると、三四郎は大木から強烈な違和感を覚えた。
(木から鼓動を感じる、一体どういうことだ―)
三四郎は、大木の幹に耳を当てた。すると、確かに大木から、ドックンドックンと心拍の音がする。
(この木の中に何かいるのか。この木が心臓を持っているのか。それともなにか全く別の音か―)
三四郎は目を閉じて、しばらくその音を聞いていた。
頬に生暖かい風を感じて、三四郎はふと目を開けた。すると、あたりは真っ暗な闇に包まれていた。そして、その中に、一点の光があることに気づいた。人の影のようだった。三四郎は、その人の形をした一点の光に向かって走った。しばらく山の中を駆けると、小さな洞窟の入り口にたどり着いた。三四郎は、洞窟の中に向かってゆっくりと歩いた。すると、奥の暗闇から、
「何者だ」
という声が聞こえてきた。
「俺は、足高村の三四郎だ。お前か? 海艶を刺した犯人は」
三四郎は、そう言って、暗闇に向かって目を凝らした。すると、黒色のフードを被った長身の男がこちらに歩いてきているのが見えた。
「安心しろ、お前に危害は加えない。奥へ来い、お前に面白いものを見せてやる」
「そんなの信頼できると思うか」
三四郎は、後ずさりした。
「お前らが怒る理由は分かる。だが、お前らは大きな誤解をしている。こっちへ来い、俺は奥へ戻る」
男が、洞窟の奥へ歩いていくのが見えた。三四郎は、警戒しつつ、少しずつ奥へ進むことにした。しばらく歩くと、奥から光が見えてきた。三四郎は、息を殺して、その光のもとを覗き込んだ。すると、そこには、布団に横たえられている海艶と、さっきの黒いフードを被った長身の男、そして、顔のよく似た男が三人、そして、妙に見覚えのある美形の女が一人いた。布団で目を瞑っている海艶は、どうやら彼らに治療を施されていたようだ。
「これは一体どういうことだ―」
三四郎は、布団にいる海艶に近づいた。
「おい、触るなよ、そいつは、今は絶対安静だ」
顔がよく似た男三人の内、最も身長の高い男がそう言った。
「てか、よくこの場所が分かったな、感心だぜ、なあホンス」
三人の内、二番目に身長の高い男がそう言った。
「う、うん、ドンス兄さん―」
ホンスと呼ばれた、三人の内、最も身長の低い男が、そう答えた。
「おい、リギュン、なんでこいつを中に入れたんだ? 今にも武装した村人どもがここに流れ込んでくるかもしれねえぞ」
リギュンと呼ばれたのは、先ほどの黒いフードを被った長身の男だった。
「大丈夫だ、心配ない、こいつは沼ってない、日(ひ)鷹(だか)は自分のその腕の心配をしろ、ずいぶんと派手にこけていたぞ」
妙に見覚えのある女の名前は、日鷹というようだ。
「なんで、海艶がここにいるんだ、さっき村議会の医療班が運んで行ったはずだ。」
三四郎は、海艶の顔を見つめながらそう言った。
「あれは、俺たちだ、俺たちが医療班のふりして、ここまで大急ぎで運んできたんだよ、どっかの間抜けがずっこけて腕を骨折するくらいに大急ぎでな」
ドンスは日鷹の方を見て、ニヤニヤしながらそう言った。
「黙れデブ。おいナガシ、お前、こんだけやって、もし海艶が死んだら、責任取ってもらうからな、もちろんお前の命で」
日鷹は腰にぶら下げていた刀を抜いて、顔の似た男三人のうちの、最も身長が高い男の喉元に突きつけた。
「この中で、医学に精通しているのはお前だけだ、ナガシ。海艶の安否に関して、お前には責任がある。」
ナガシと呼ばれた男は、少し首を傾けただけで、日鷹を無視した。
「お前らは何者なんだ? なぜ、自分たちが殺そうとした海艶を、ここで治療しているんだ?」
三四郎は、今の状況が全くつかめていなかった。混乱していた。リギュンは、海艶の布団のそばに座った。
「俺たちは、海艶を殺そうとしたわけじゃない、むしろその逆だ、俺たちはたった今海艶を救った。海艶を刺したが、致命傷は避けた。その後、ナガシ、ドンス、ホンスの三兄弟が村の医療班のふりをして舞台から連れ出した。そして、今ここで、失血死をしないためにナガシが治療した、まあ、その過程で日鷹が腕を折ったわけだが」
リギュンは、海艶を見つめながら布団にそっと手を置いた。
「な、なんでそんなことを? なんで、海艶を救ったんだ?」
三四郎は未だによく状況がつかめていなかった。
「俺たちはな遠くから来た。ここからは、そうだな、約1000㎞離れてる、南の方にある巨大な王国からだ。そこの王国にはな、足高村みたいに、女神が存在するんだ、犬笑という名前の。俺は、そいつと約束したんだ、世界中の女神を必ず救うってな」
リギュンは懐かしむような、少し悲しむような表情をしていた。三四郎は今の状況が少し分かったような分からないような気がした。三四郎が、まだ困惑したような表情をしていると、リギュンは笑い始めた。
「まあ、分からないよな。俺が犬笑とそんな約束をした理由は、女神が10年の任期を終えた後、天に帰るんじゃなくて、その場で殺されて沖に沈められるという事実を知ったからだ。目的は分からないが、どうやら女神は、ある組織によって派遣されているただの人間の少女だそうだ。こんなことを知ってしまったら、じっとしてはいられない。ここにいる、三兄弟を連れて、俺は王国を飛び出した。日鷹は、その後、旅の途中のとある島で出会った」
リギュンは、日鷹の方を見た。
「日鷹は足高村の元女神だそうだぞ。村議会の手にかかる前に、奇跡的に逃げ出せたそうだ」
三四郎はぎょっとした。そうだ、道理で見覚えのある顔だと思ったら、5年前に村を去った女神じゃないか。日鷹はそっぽを向いていた。顔をよく見ると、当時の面影があるような無いような気がした。5年前よりはかなり老けて見えた。ただ、髪は妙に整っていて、服装はぼろかったが、当時の華がまだ少し残っているような感じがした。足高村の女神だった時の名は確か、
「兎(と)殿(との)」であったはずだ。
「もしかして、兎殿―?」
三四郎がそう聞くと、日鷹は微妙な顔をした。嫌な記憶を思い出すような少し苦しい顔をしていたが、どこか満更でもないような様子をしているようにも見えた。
「その名前は、もう捨てた。二度とその名で呼ぶんじゃねえ。私はもう女神じゃない―」
日鷹は相変わらずそっぽを向いたまま、ため息をついてそう言った。
「あ、あのさ、言うタイミングがなくてずっと黙ってたんだけど、さっきから、そこで誰かが聞き耳立ててるよ―」
ホンスが、岩で影になっている部分を指さした。すると、そこから何者かがゆっくりと出てきた。その人物の顔が見えた瞬間、三四郎は驚愕した。その人物はなんと志成だったのである。志成は、涙を流しながら、両手を挙げて影から出てきた。
「ゆ、志成、お前こんなところで何を―。」
志成は、嗚咽が止まらない様子であった。そして、膝から崩れ落ちた。
「海艶様が―、女神様がそんな目に合っていただなんて―」
志成は、膝に手をついて震えていた。三四郎が志成を励まそうと、肩に触れようとしたが、志成はその手を薙ぎ払った。
「励まされる必要はねえよ! おい、リギュンと言ったか、その女神を送り込んでくる組織ってのは何なんだよ、もっと具体的に教えろ」
志成は、激しい形相でリギュンに迫り、胸ぐらをつかんだ。
「組織の名前は知らねえ」
今まで黙っていたナガシが急に割って入った。
「でも奴らの本拠地がある大体の場所は特定した、ここから8000㎞ほど離れた、『石の井』ってところだ。まあ、予測に過ぎないが」
三四郎は思わず「え」と口に出してしまった。
(8000㎞? 馬を使ってもそんな距離移動しようと思えば、約1年はかかるぞ)
「待て、なんでそんなに離れた場所に目星をつけたんだ? 一体何を根拠に言っているんだ?」
志成は、リギュンから手を放しナガシの方を向いた。だが、ナガシはそれ以上は何も答えなかった。
「日鷹の淡い記憶だ、足高村に連れてこられた時のな」
ナガシの代わりに今度はドンスが口を開いた。
「連れてこられた時のことは、当時の年齢すら記憶にないそうだが、足高村まで移動してくるときの景色はなぜか覚えているそうだ」
ドンスはそこまで言って、日鷹の方をちらっと見た。日鷹はめんどくさそうにため息をついた。
「空を飛んでた」
日鷹はあっさりとそう言った。三四郎と志成は顔を見合わせ、目をぱちぱちさせた。
「ふんっ、信じられないなら信じなくていい! だけど私ははっきり覚えている、あれは夢なんかじゃなく、私は確かに空を飛んでいた。上空から足高村を見た時の景色と、飛んでいた大体の時間も覚えている」
志成は相変わらず目をぱちぱちさせていたが、三四郎は少し分かったような気がした。空を飛んでいた部分に関しては未だに半信半疑であったが、とにかく上空から足高村の景色が見えたのなら、自分が来た方角は確かめられるし、飛んでいた時間が大体でも分かっているなら、速度さえ推測できればある程度の距離も分かる。つまり、日鷹の記憶によって、その正確さに大きな不安はあるものの、日鷹が来た場所の方角と距離が割り出せたというわけだ。志成は、なにか言おうとしたが、三四郎がうなずいているのを見て、やめた。
「てことは、お前らは、その約8000㎞離れた『石の井』ってところを目指しているんだな?」
三四郎が聞くと、リギュンが短く「ああ」と答えた。
「そ、そろそろ移動しないと、さ、さすがに村人にここが見つかるかもしれないよ―、集団がこちらに少しずつ近づいてる音もするし―」
ヨンスが震えながら言った。
「そうだな、ヨンスの言う通りだ。みんな移動を始めよう、ナガシはなんとかして海艶を連れてきてくれ、三四郎、志成、外に荷馬車があるからついてきてくれ、一緒に来るだろ?」
リギュンの問いかけに、三四郎と志成は大きくうなずいた。
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