第2話 夏休みの課題 お天気記録など
今この時に、明日から盆休みやけん天気はどげんやろか?などとスマホを開けば、だいたい2,3個のお天気アプリが画面上にあり1,2週間先あたりまでは、国内いや全世界のお天気が見当がつくような時代になりましたね。本当に行事とか旅行の予定などをたてるには、便利な世の中になったものです。昭和初期の高度成長期などの言葉は現代では死語になりつつあり、後期高齢者予備軍でアル中気味の爺さんには、日々、半日前が遠い過去みたいに思えてしまいます。😿🌊だ😢です。
おはなしを本題の”夏記憶”に戻しますが、夏休みの課題ほど、地方の片田舎の坊主には見当がつかないものは有りませんでした。なにせ各家庭には電話もなく、ようやく白黒テレビが民放1局と某国営放送の教育TVも含めて計3局で、朝と夕方からしか放送せずに、合間はテストパターンの固定画面かザーザー目つぶし画面であったとです。お年寄りの中には、そんな画面でもず~と見とらしたバイの人も。(笑)
すなわち、仲間たちや先生たちと喋りあう学校が休みでは、世間の情報なるものは民放ラジオとか新聞に頼るしかなく、「夏休みの課題は、このような事をするといいでしょう~。」みたいなものは、全くなかった時代でありました。
そんな時代に、ふと極小脳みそで思いついたのが、お天気日記なのでした。天気予報もあまり意識せずに明日はよか天気やろかなあ~などと、独り言ちていた子供のころの家がもろ西向き方向にお縁がありまして、絵日記で西の空に広がる雲や夕焼けをスケッチできたのです。
夏休みだからとどこかに家族旅行に出かけるとかスポーツサークルの合宿などあるはずもなく、ほぼ自宅周りでのご近所遊びしかない時代でしたので、意外と楽しいお絵描きと日記(文字書き)の練習だったような気がします。🌻🍅🥒🎨🖼✂⏲
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