18 君を愛したひとりの僕へ
君を愛したひとりの僕へ(2022)
僕を愛したすべての君へ(2022)
今年観た18本目の映画が『君を愛したひとりの僕へ』、19本目の映画が『僕を愛したすべての君へ』でした。SFアニメーション映画。
タイムパラドックスとかマルチバース的なSFで、子供時代の重要な人生の選択の違いによる二つの世界の話。並行世界のところがちょっと難しいし、なんだかヒロインが二人とも報われない感じがして、好きにはなれないけれど、面白かった。
気になったのは、映画館で予告編を見た時、どっちから先に見るかによって物語が変わる、みたいなことを言ってたような気がするんだけど、明らかに、「君」の方が先だと思ったこと。「君」を見て「僕」を見ると補完される仕組みになっていて、別々の映画になってない。だから、この二つの話を、上手くまとめて1本の映画にできたら良かったんじゃないか、という気がする。
あと、作画がどっちの作品にも併用されているところがあるから、2本分の映画料金を払ったら損だな、というセコいことを考えてしまった(うびぞおケチ臭い)。
新海作品のような大作と比較してしまうのは間違いだとは思うものの、それでも画面やキャラデザが地味で、あまり印象に残らない。
ずっと映画レビューを書かなかった理由の一つは、自分が文句を言ってる映画が、誰かにとってとても好きな映画だったら嫌だなあ、っていうのがある。この作品にもきっと原作ファンはいるだろうと思うと、ちょっと今、こんなん書いていいのかなあと腰が引けてる。
なお、今年観た20本目の映画は、「わたしの幸せな結婚」
ひどいかと思ったら、そんなことなかった。原作よりも超能力バトル色が強い感じ。目黒蓮くんの金髪ロン毛、意外に似合ってた。
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