実際の災害では、避難さえすればよい、と安易に浸水区域の避難所に行く人も見かけますし、うまく行かないと人のせい(特に行政のせい)にするケースが後を絶ちません。行政の職員もあちこちから要望や苦情を受け、全て対応できず疲弊しております。
こういう時こそ、地域の自治会や自主防災会のような組織が役割を果たすと思います。できれば、防災士のような方がいれば尚良いのですが。。
作者からの返信
役所の人が地元の人とは限りませんしね。たまたま担当になっただけで、専門知識を持たないこともあります。
やはり、地元の人間が地元を守る、という形態が一番心強く確実のような気がしますね。
あそこには足の悪いお年寄りがいる、あのお宅はまだ小さい子供がいるけどお父さんが遠くに勤めてる、など。現代ではプライバシーの名の元に蓋をされることも多い重要な情報もあります。
正直なところ、自治体に頼るというのがナンセンスな気もします。
難しい問題ですが、自治というのはひとつの方策としてアリなのでは?
と思った次第でした✨
お読みいただきましてありがとうございました✨
書き込みは初めてとなりますね。今更ですが、よろしくお願いします。
地元の避難場所、高台の上にある小学校なんですよね。津波の事も考慮した結果となりますが、実際には、そのに行くためにはきつい坂を上らないといけないんですよね。高齢者や電動ではない車椅子しかない障害を持っている方には、行くだけで大変となります。もっとも、そこに行っても肩身が狭い思いをするでしょうけれど。
コミュニティの件、昔からそこに住んでいる人と、自分の様に近年引っ越してきた人とは、どうしても溝が出来てしまいますね。地域差はあると思いますが。頭が固い人がいた場合、なかなか大変だったりします。
作者からの返信
お読みいただきましてきありがとうございます✨️
この「防災のすすめ」書き上げた今も、結構悩むと言いますか、正解のないことでもありますので、今でも内容の書き足しや修正を繰り返しているようなあり様です💦
仰るとおり、避難所に到達できないという状況が今後の災害では起こることが想定されます。
究極的には、災害の起こらない場所に住んでもらうしか無いのですが、誰もがその手段をとれるわけでもありません。
南海トラフ大地震などの場合は、避難所がそもそも機能しないほどの被害が出ることも考えなければなりません。
想定の解像度を上げれば上げるほど、難しくなっていく問題でもありますので、多くの人が対応を先送りしてしまうのも無理からぬことなのかも知れません。
ただ、作品中でも触れておりますが、究極的には生命が守られさえすれば、それが正解です。準備するのは、最小限の行動食だけにしてとにかく安全な場所まで避難する、という方法に特化するというのも間違いではないのかも知れません。
どうか、ご自分の状況と実情に即した防災を考えられることを願っております✨️