第81話 無限の魔力、その兆し

 ――一歩足をれた瞬間しゅんかん硫黄いおうにおいをふくんだ生温かい風がわたしたちのほおを打った。

 その風は、まるで侵入者しんにゅうしゃこばむかのように荒々あらあらしくきすさぶ。


「ここが、ムゲンキョウ……」

「いや~、馬車旅長かった~! やっと着いたー!」


 幾日いくにちもの馬車の旅を経て辿たどいた「きりの谷」ムゲンキョウは、ヒスイドウとは全く異なる姿を見せていた。


 あちらの幻想的げんそうてききりの代わりに、こちらでは真っ黒な岩肌いわはだが天をき、轟音ごうおんを立てて流れ落ちる急流が深い谷を刻んでいる。

 岩場の随所ずいしょには、何かがいたような無数の傷跡きずあと


(う……これは……)


 空気が重い。まるで、この場所そのものに重圧があるかのよう。

 大地の硫黄いおうにおい、時折耳に届く遠雷えんらいのような音が、この場所の危険を物語っていた。


「うわぁ……なんかここ、ヤバくない? ホントに進めるの?」


 シャルの声の、いつもの明るさがうすれている。

 彼女かのじょの足元の岩がくずれ、無数の小石が崖下がいかへと転がり落ちていく。

 その音が、谷の深さを際立きわだたせる。砂埃すなぼこりい、のどがかすかに痛む。


「ヒスイドウとは全くおもむきが異なりますね……純粋じゅんすいな難所、というか……」


 リンがつぶやく。彼女かのじょかたには緊張きんちょうが宿り、刀のつかれる右手がわずかにふるえている。


 かえると、わたしたちが馬車を降りてきた山道はすでもやの向こう。

 行き着く先を示す道標みちしるべもなく、ただ切り立った岩山と渓流けいりゅう、そして時折ひびけもの遠吠とうぼえだけがある。


「ところでさ、このムゲンキョウって、実はすっごい歴史があるんだって!」


 シャルが、めずらしく知的な雰囲気と口調で話し始める。

 その声に、リンが顔を上げた。風にかれる彼女かのじょ黒髪くろかみが、へびのようにれる。


「将軍から借りた資料によると、ここは昔、古代文明の戦士たちの修練場だったんだって!」

「修練……場?」


 わたしの声が不意にれる。のどから出た声が、かわいた大気にまれていく。

 その言葉に、リンの表情も変化した。彼女かのじょひとみに、何かが宿る。


(……修練、か)


 老僧ろうそうとの戦いで、わたしたちは自分たちの非力さを痛感していた。

 何より、ここに来る前に将軍から告げられた言葉が、今も重くひびく。


『――そなたたちは十分に強い。しかし、あの老僧ろうそうさらに強大な力を持っている』


 確かに、あの戦いは圧倒的あっとうてきだった。

 鬼人化きじんかの力を暴走させたリンですら易々とたおされ、わたしとシャルは戦うことすらできなかった。

 岩をたたく風の音が、その時の無力感を思い出させる。


 わたしつえを強くにぎる。

 これまで「強くなりたい」なんて思ったことはなかったけれど……今はちがう。


「……ここで、新たな力を身に着けることが、できるでしょうか」


 リンがゆっくりと顔を上げる。

 そのひとみには、決意の色が宿っていた。彼女かのじょの声が、風に乗ってひびく。


「そうだね。あたしも、そうなりたいな」


 シャルも、めずらしく落ち着いた声で答える。背中の大剣たいけんが、かすかに光を放つ。


 わたしも小さくうなずく。この場所はわたしたちにとって、なかなか過酷かこく環境かんきょうになりそうだ。

 でもだからこそ、今よりも強くなれるかもしれない。


「きゃっ!?」


 突如とつじょ轟音ごうおんと共に風がれる。

 わたしたちのかみが大きくれ、岩の切れ間をける風が不気味なうなごえのような音を立てた。

 砂埃すなぼこりい、視界が一瞬いっしゅんくもる。


「……ます」


 リンの低い声に、わたしとシャルは身構える。大地がふるえ、空気が変わる。


 黒い岩の切れ間から、何かが音を立てててくる。

 するどつめが岩をく音が、耳障みみざわりにひびく。

 真紅しんくの目が、暗がりの中で不気味にかがやいている。


「うわっ、デカいトカゲ! なにあのエラみたいなの!?」


 シャルがけんく。

 金属音がするどく谷にひびき、魔物まものが低くうなる。その振動しんどうが、地面を伝わってくる。


「陸でも水中でも戦える魔物まものですね……。この地形を生かしたりをする種です」


 リンの冷静な分析ぶんせきに、わたしつえを強くにぎなおす。

 つえが、かすかに温かみを帯びる。これが、ムゲンキョウでの最初の試練となる。


 わたしたちはたがいに視線をわし、小さくうなずった。空気が張りめ、風がむ。


 魔物まものが低くうなり、一気に距離きょりめてきた。

 その動きは、巨体きょたいからは想像もつかないほどに俊敏しゅんびんで、地をる音がとどろく。


「はぁっ!」


 先制を仕掛しかけたシャルのけんが、空をく。

 魔物まもの巨体きょたいを器用にひねり、わずかに攻撃こうげきをかわすと、シャルめがけて長いり回してきた。


「シャルさん!」


 リンの警告に、シャルは咄嗟とっさに身をかがめる。

 が頭上をかすめていく。その風圧だけでも、わたしの体をらすほどの威力いりょくだった。


「速いし尻尾しっぽも長いし! 近づきづらいよ、コイツ!」

「ですが、水辺にむのは危険です。エラがある以上、水中ではさらに有利になってしまう」


 リンの冷静な判断に、シャルは歯を食いしばる。

 額から流れ落ちるあせが、かわいた地面にみこんでいく。

 岩場にめるほこりが、のどすように痛い。


(まずは視界の確保を……!)


 わたしは少し高台に上がりながら、状況じょうきょう把握はあくする。

 切り立った岩肌いわはだ凸凹でこぼこの地面。シャルの大剣たいけんるうには、窮屈きゅうくつな地形が多すぎる。

 岩と岩の間からける風が、わたしたちの動きをさらに制限する。


 一方、トカゲは器用にその身をくねらせ、岩場を縦横無尽じゅうおうむじんに動き回る。

 その真紅しんくの目には狡猾こうかつな光が宿り、獲物えものを追いめる快感にひたっているかのようだ。

 エラかられる息が、生臭なまぐさにおいをただよわせる。


「くっ!」


 シャルがわずかなすきいてけんるうが、トカゲのうろこかすめるだけ。

 むしろその反動で、彼女かのじょの体勢が大きくくずれる。

 足元の砂利じゃりが音を立て、すべりそうになる。


「うわっ!」

「シャル……っ!」


 足をすべらせたシャルに向かって、トカゲがきばく。

 開かれた口からは腐臭ふしゅうのような息がただよい、はなれた位置にいるわたしの鼻をく。


「せやぁっ!」


 リンの刀が一閃いっせんする。トカゲの横腹にやいばが入り、黒い血が飛び散る。

 しかし、傷は深くない。魔物まものかたうろこが、やいばいていた。

 うろこと刀がう音が、金属音のように耳障みみざわりだ。


「これは……ただの魔物まものではありませんね」


 リンがおどろきの声をらす。

 確かに、今までの敵とは比べものにならないほど堅固けんご防御力ぼうぎょりょくを持っている。


「上!」


 シャルの声に、リンは跳躍ちょうやくする。

 トカゲのが地面をはらい、衝撃しょうげき砂埃すなぼこりう。視界がにごり、のどが痛む。


(このままじゃ……まずい!)


 砂埃すなぼこりの向こうで、シャルとリンのあら息遣いきづかいが聞こえる。

 二人ふたりの動きが、少しずつにぶくなってきている。あせにおいと、魔物まもの生臭なまぐさ体臭たいしゅうが混ざり合う。


(今までのような戦い方じゃ、通用しない)


 シャルの豪快ごうかいけんげき。リンの正確な太刀たち筋。そしてわたしの、ただ待機しての回復魔法まほう


 わたしたちはずっとそれで戦ってきた。でも……もっとうまいやり方はあるはずだ。


「シャルさん、このままでは……!」

「わかってる! でも、どうすればいい!?」


 苛立いらだちの混じった二人ふたりの声に反応するように、魔物まものさらに激しくてる。

 きばするどつめによる連撃れんげきあらし。シャルとリンは必死でそれをさばいていく。

 わたしは全神経を集中して、二人ふたりの傷と疲労ひろうを回復し続ける。


(あっ……!)


 その時、わたしは気がついた。トカゲの動きには、わずかなパターンがある。

 るう直前、必ず右足に重心を置く。岩を移動する時も決まって……。


「シャル、トカゲの右足! リン、左の岩を!」


 思わず声がれる。

 のどから声を出すだけでMPがゴリゴリれるけれど、それも仕方ない。

 この一声が、戦況せんきょうを変えるかもしれないのだから。


 二人ふたり一瞬いっしゅんおどろいたものの、すぐに意図を理解したようだ。

 シャルが大剣たいけんを構え直し、リンが黒い岩に向かって跳躍ちょうやくする。

 二人ふたりの動きが、まるで風のようになめらかになる。


「はあっ!」


 シャルのけんが、トカゲの右足元を確実にとらえる。

 魔物まもの咄嗟とっさに後退をはかるが、そこにはリンが待ち構えていた。


 岩をだいんだリンの刀が、トカゲの背中を深々とく。

 黒い返り血が岩肌いわはだを染め、生臭なまぐさにおいがめる。


「グオォォォッ!」


 魔物まものとどろくような悲鳴を上げ、苦しげに体をひねる。

 大きく開いたあごが、シャルに向かってみつこうとする。


「そこだぁっ!」


 シャルのけんが、魔物まものの口の中深くまでさる。

 トカゲは大きくり、重い音を立てて地面にくずちた。

 断末魔だんまつまさけびが谷にひびわたり、やがて静寂せいじゃくもどる。


「はぁ……はぁ……」

「ふぅ……なんとか……」


 シャルとリンが、かたで息をしている。

 しかし、その表情には確かな手応てごたえと、どこか充実感じゅうじつかんのようなものがかんでいた。

 二人ふたり緊張きんちょうが解けていくのが、わたしにもわかる。


「さっきのミュウちゃんの指示、めっちゃ的確だったよ!」

「本当にそうですね。あの声がなければ、戦いはさらに長引いていたかもしれません」


 二人ふたりの言葉に、わたしほおが熱くなるのを感じる。でも……。


(でも、これはまだ……何かちがう気がする)


 わたしが声を出して指示するのは、MPの無駄遣むだづかいだ。

 もっとわたしの特性をかして、パーティーに貢献こうけんできないものだろうか……。


 わたしはグルグルと頭の中で考える。

 何か答えが、のどまで出かかっている気がするのだけど……。


「よーし、これで一歩前進だね!」


 シャルが血にれたけんかつぎ直し、わたしたちに笑いかける。

 その笑顔えがおからは、さっきまでの必死さが消え去っていた。


「ですが、まだまだ序盤じょばんでしょうね」


 リンは刀をさやに収めながら、谷のおくを見つめる。

 そこにはさらに険しい道のりが続いている。

 切り立ったがけ咆哮ほうこうする急流。時折聞こえる、得体の知れない魔物まもの遠吠とうぼえ。


 わたしつえを強くにぎなおす。この場所で戦い、学び、そして……強くならないとだめだ。


(…………)


 そんな思いを胸に、わたし二人ふたりの後ろで再び歩き出した。

 硫黄いおうにおいをふくんだ荒々あらあらしい風が、わたしたちのかみを乱暴にらしていく。



「いや~、つっかれたぁ~……!」


 夜もけ、星々が頭上でかがやきを増す中、わたしたちは野営の準備を始めた。


 風を防ぐために選んだのは、岩壁がんぺきに口を開けた浅い洞窟どうくつ

 中は意外なほど乾燥かんそうしていて、かすかに鉱物のかおりがただよう。


 シャルが集めてきた枝でを起こすと、パチパチという音と共に温かな光が洞窟どうくつ内を照らし始めた。


「あたし、ちょっともうるね……。おやすみぃ……」

「そうですね。簡易的なわな仕掛しかけましたし、わたし休憩きゅうけいします……」

「……」


 そう言って寝袋ねぶくろに入っていく二人ふたりうなずく。

 シャルとリンは、前衛として激しい戦いを重ねた疲労ひろうからか、すぐにねむりについた。


 シャルの寝息ねいきは相変わらず大きく、時折寝言ねごとさえれる。

 一方のリンは静かにねむっているが、その表情には今でも緊張きんちょうの色が残っている。


 二人ふたり寝息ねいき確認かくにんしてから、わたし一人ひとりはなれた岩場へと向かった。

 足元の砂利じゃりが、カサカサとかわいた音を立てる。


 昼間の戦いで、わたしは自分の弱点を痛感していた。


 戦闘せんとう中に軽く指示を出すだけでMPは大量に消耗しょうもうし、その分の回復魔法まほう上手うまく使えなくなってしまう。

 これでは、パーティーの足を引っ張ってしまう。


二人ふたりの荷物にはなりたくない。もっと役に立ちたい……)


 遠くに聞こえるたきの音を背に、ぼんやりとつえながめながら考え続けた末に、わたしは決意を固めた。


(今のうちに、魔法まほうの練習をしよう)


 頭上にかがやく月の光を浴びながら、わたしつえにぎる。

 先端せんたん水晶すいしょうに、青白い月光が反射して幻想的げんそうてきかがやきを放つ。

 魔法まほうの練習なんて、マーリンの元をはなれて以来、一度もしていなかったっけ……。


 わたしの使える魔法まほうの中に、精神回復魔法まほうがある。

 他人のMPを回復できる魔法まほうだが、今まで自分には使ったことがない。

 単純に、MPの消費量が回復量を上回ってしまい、意味がなかったのだ。


 でも、もしこれを改良できれば――。

 夜風がわたしかみらし、決意を後押あとおしするかのように背中をす。


(やってみよう)


 まずは通常通り、自分に精神回復魔法まほうを使ってみる。

 青白い光がわたしつつみ、確かな手応てごたえを感じた。


 疲労ひろうけ、魔力まりょくが体内に満ちていく温かな感覚。

 でも、数値にすれば回復したMPが50に対し、消費は70くらい……。

 結局は損失の方が大きいのだ。


(この魔力まりょくの使い方に、もっと工夫くふうの余地があるはず)


 その気づきから、わたし魔力まりょくの流れそのものを観察し始めた。

 つえを通して相手に向かう魔力まりょくの流れを、まるで手の中の小川を見るように、慎重しんちょうに見つめる。


 何度も何度も試行錯誤しこうさくごを重ねる。

 しかし、むやみな練習では進歩がないとさとり、一度魔法まほうを解いては魔力まりょくの動きを確認かくにんする作業をかえした。

 月の光が水晶すいしょうに反射するたび、新しい発見があった。


 そうしているうちに、重要な事実に気がついた。


魔力まりょくの流れ……もっと細かく制御せいぎょできるかもしれない)


 普段ふだん魔力まりょくの強さを気にせず放出していたけれど、実はつえ水晶すいしょうを通る瞬間しゅんかんにコントロールが効くのではないか。

 まるで蛇口じゃぐちの開け具合を調整するように。


 水晶すいしょうに意識を集中すると、中の魔力まりょくの流れがより鮮明せんめいに見えてきた。

 へびのようにうごめく青白い光の流れ。

 その量を、もっとゆっくりと、少なく制御せいぎょする。


威力いりょくは落ちるけど、消費もおさえられるはず)


 幾度いくどもの試行錯誤しこうさくごの末、ついに手応てごたえのある結果が出た。

 消費するMPと回復量が完全に同値。損得ゼロの均衡点きんこうてんを見つけたのだ。


(やった……! でも、これじゃまだ意味がない)


 もっと細かな調整ができるはず。わたし魔力まりょくの流れを、より詳細しょうさいに観察していく。

 夜風が運んでくるにおいを感じながら、つえの中を流れる魔力まりょくの形を把握はあくしていった。


 ……わたしにとって魔法まほうは、呼吸のように当たり前のものだった。

 マーリンに魔法まほうを教わったときも、特に苦労した記憶きおくはない。なんでも大体すぐに覚えられた。

 ……完全回復魔法まほうとかはちょっと難しかったけど……。


 でもそのせいで、今まで魔力まりょくの形そのものを意識したことはなかった。

 今、初めてその姿を追いかけている。

 青い光がうごめき、つえ水晶すいしょうを通って広がっていく様を、克明こくめい記憶きおくしていく。


(そうか。こういう流れ方をすれば……!)


 魔力まりょくの強さを極限までおさえると、消費MPがほんのわずかで済むことに気がついた。

 回復量も減るが、それでも微量びりょうのプラスは残る。つまり――


(これをかえせば、実質的にMPは無限……!?)


 わたしは何度も自分に魔法まほうをかけ、理論を確かめる。

 確実に、少しずつではあるがMPが回復していく。

 これをかえせば、最大値こそえられないものの、確実にMPを維持いじできる。

 ……これは、大きな発見だ。


(成功した……!)


 大きな声は出せないが、内心で勝利をさけぶ。

 月光に照らされた水晶すいしょうが、わたしの喜びを祝福するようにきらめいた。


 これで、もっと戦闘せんとうで役に立てる。もしかしたら、人と会話することだって――


(……いや、無理。無理かも。無理じゃないかな)


 その想像に胸がけられ、手の中でつえが小刻みにふるえる。

 会話に関しては、まだその準備が心の中でできていない。


(今はまず戦闘せんとうから。一歩ずつ、確実に……)


 夜風がほおやさしくでていく。

 月の光がつえ水晶すいしょうに映りみ、その中で魔力まりょくが静かに脈打つ。

 わたしは小さく息をきながら、もう少し練習を続けることにした。


 遠くで夜鳥が鳴き、シャルの寝息ねいきひびく。

 リンの着物が風にられ、かすかな布れの音を立てている。

 新鮮しんせんな夜気と、かすかな硫黄いおうにおいが混ざり合う。


 わたしつえにぎなおし、もう一度魔力まりょくめる。

 今度は、より繊細せんさい制御せいぎょ挑戦ちょうせんしてみよう。水晶すいしょうの中で、青い光が静かに脈打つ。


 一歩ずつ。でも、確実に。わたしは必ず強くなる。

 そう心にちかって、夜の修練を重ねていった。

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